このページでは、雑誌『経済セミナー』(日本評論社刊)で2001年4月号から1年間連載された「実践!公共経済学」の内容に関する情報をご紹介致します。
連載に関する情報、誌面では紙幅の都合で書き切れなかった内容、正誤訂正、内容に関する追加情報や最近の話題など、読者の皆様に感謝を込めてお贈り致します。
本連載は、政府に関わる現実の諸問題を取り上げながら、公共経済学を学ぶことを目的とします。公共経済学とは、政府や公共部門が行う経済活動を経済学的に分析する学問です。公共経済学を学ぶことによって、現在の政府の行政や財政に対するより実践的な理解を深めることができ、そのあるべき姿について考える1つの考え方をマスターすることを目指しています。
連載での各回の内容は、下記のように予定しています。現実の政策のあり方を直視でき、数式はなるべく使わない(図表は使います)解説を心がけています。公共経済学のトピックスとしては、公共料金など下記以外にも取り上げたい事柄があるのですが、連載回数の都合でご紹介できないものが出てしまいました。この連載が単行本として刊行される暁(!?)には、加筆したいと考えています。
連載は、2002年3月号をもちまして、無事終了致しました。ご愛読頂きありがとうございました。連載を基に、2002年11月に日本評論社から『入門|公共経済学』として刊行致しました。このページは、連載終了後も、単行本刊行後も継続致します。是非、ご利用ください。
各回のねらい
第1回から第4回…公共経済学の基礎理論
第5回から第6回…現実の政策への理論の応用・静学編
第7回から第9回…現実の政策への理論の応用・動学編
第10回と第11回…現実の政策への理論の応用・国際編
第12回…現実の政策への理論の応用・政治編
以上です。
今後、この連載に関する情報をこのコーナーでご紹介したいと考えております。
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