「対テロ戦争」関連年表 2025年7月

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主な出来事

  1. [イラク情勢]
    「暴力事件」などによる7月のイラク人の死者2人(26日まで)。
    ・クルド自治区のシャイカン,タウケ,ペシュカビル,アイン・シフニなどの油田が無人機の攻撃を受け,原油生産量(自治区内の油田の総生産能力は28万5000バレル)が日量14万〜15万バレルに減少したと自治政府天然資源省が発表,攻撃主体は不明(16日)。
  2. [パレスチナ情勢]
    イスラエル軍の攻撃や警官の発砲などによる7月のパレスチナ人の死者2,488人(ガザ地区で2,399人,瓦礫の下などから発見された死者83人,ヨルダン川西岸地区で6人),パレスチナ側の攻撃などによるイスラエル人の死者12人(26日まで)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は116人,負傷者は463人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は56,647人,負傷者は134,134人と発表(1日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも116人死亡,南部ハンユニスで空爆により少なくとも37人死亡,ナセル病院発表,「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給所付近でイスラエル兵の発砲により少なくとも10人死亡(1日)。
    ・イスラエル軍がイエメンのフーシ派がエルサレム,ベングリオン空港,ヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地などを標的に発射したミサイルを迎撃したと発表(1日)。
    ・トランプ大統領がガザ地区での停戦交渉について,「イスラエルは60日間の停戦合意に必要な条件に同意した。中東の利益のために、ハマスがこの合意を受け入れることを願っている」とSNSに投稿(1日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は142人(うち3人は瓦礫の下などから発見),負傷者は487人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,012人(うち226人は行方不明者を死亡と認定),負傷者は134,592人と発表(2日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも139人死亡,保健省発表,北部で空爆によりインドネシア病院長と妻子計7人死亡,医療従事者発表(2日)。
    ・ハマスがカタールとエジプトが仲介するトランプ大統領のガザ地区での60日間の停戦実現に向けた提案を検討しているが,恒久的停戦とガザ地区からのイスラエル軍の撤退をめざすと発表(2日)。
    ・イスラエル・メディアがトランプ大統領提案のガザ地区の停戦案についてネタニヤフ首相とカッツ国防相は支持しているが,スモトリッチ財務相とベングヴィル国家保安相は停戦合意の阻止を目指していると報道(2日)。
    ネタニヤフ政権の与党のリクード党の閣僚15人とオハナ国会議長が今月末までにヨルダン川西岸地区を併合するよう政府に要望する書簡を送付(2日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は118人,負傷者は581人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,130人,負傷者は135,173人と発表(3日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも118人死亡,北部ガザ市の避難所の学校などへの空爆により計27人死亡,25人負傷,中部ネツァリム回廊付近で25人死亡,南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給所付近でイスラエル軍の発砲により15人死亡,同市の避難民テントで子ども6人含む20人死亡,国連の支援物資搬入トラックを待つ住民へのイスラエル軍の攻撃により40人死亡(3日)。
    アムネスティ・インターナショナルがイスラエルはガザ地区で「現在進行中の大量虐殺の一環として,民間人の飢餓を戦争の武器として利用している」との報告書を公表,イスラエル外務省はアムネスティは「ハマスの暴力に参加しハマスのプロパガンダのウソを採用している」と非難(3日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は138人,負傷者は452人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,268人,負傷者は135,625人と発表(4日)。
    ・ガザ地区南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給所付近でイスラエル軍の発砲により食料を受け取りに来た住民3人死亡,同市東部の国連の支援物資を積んだトラックを待つ群衆へのイスラエル兵の発砲により17人死亡,ナセル病院発表(4日)。
    国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が過去1カ月にガザ地区のGHFの物資配給所付近や国連などの人道支援物資配給拠点で食料を受け取りに来たパレスチナ人613人が殺害されたと発表,うち509人はGHDの配給所付近(4日)。
    ・ハマスがガザ地区の停戦案に対する回答を仲介国のエジプトとカタールに提出したと発表,「前向きの回答」で「直ちに交渉に入る用意がある」としたうえで,ガザへの物資搬入や恒久停戦,イスラエル軍のガザ撤収に関して条件を付けたと説明(4日)。
    ・イスラエル軍がガザ地区北部と南部での戦闘により兵士2人死亡と発表(4日)。
    ・ヨルダン川西岸地区ヨルダン渓谷地域からパレスチナ人の30家族がユダヤ人入植者の暴力を避けるために自宅を放置して退避,退避したベドウィン族の家族のメンバーが証言(4日)。
    国連のアルバネーゼ特別報告者(パレスチナ自治区の人権担当)が「パレスチナ人を追放してユダヤ人に置き換えるというイスラエルの入植・植民地主義プロジェクトを支える企業機構」を調査した報告書「占領経済からジェノサイド経済へ」を国連人権理事会に提出,スイス・ジュネーブのイスラエル政府代表部は「イスラエル国家の正当性を失わせようとする執拗かつ憎悪に満ちた計画」に動機づけられたものだと非難(4日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は70人,負傷者は332人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,338人,負傷者は135,957人と発表(5日)。
    ・ガザ地区南部ハンユニス西部マワシ地域の避難テントへのイスラエル軍の砲撃によりパレスチナ人6人死亡,10人以上負傷(5日)。
    ・イスラエル軍がガザ地区北部ベイト・ハヌーンで非戦闘行為により作戦行動中の兵士2人死亡と発表(5日)。
    ・ヨルダン川西岸地区西部ラマラ北郊シンジル村で入植者の集団がイスラエル軍の支援と承認を得て,民間人の土地を組織的に攻撃している」として,パレスチナ住民たちが開始した抗議行動をユダヤ人入植者が襲撃し,両者が投石や放火で衝突,イスラエル軍が到着し威嚇射撃,パレスチナ人たちが村へ撤退(5日)。
    ・レバノン南部でイスラエル軍の無人機攻撃により1人死亡,4人負傷,レバノン保健省発表(5日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は80人,負傷者は304人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,418人,負傷者は136,261人と発表(6日)。
    ・ガザ地区中部ネツァリム回廊の「ガザ人道財団(GHF)」の食糧配給所付近でイスラエル軍の発砲によりパレスチナ人10人死亡,アルアクサ病院とアルアウダ病院発表(6日)。
    ・ハマス軍事部門のアルカッサム旅団がガザ地区南部ハンユニスのイスラエル軍部隊を迫撃砲とロケット弾で攻撃したと発表(6日)。
    ・イスラエルのネタニヤフ首相がハマスとの停戦交渉について,ハマス側が要求しているイスラエル軍のガザ地区からの撤退や交渉中の戦闘再開を防ぐ保証などの修正内容は「イスラエルとしては受け入れられない」と拒否(6日)。
    カタール・ドーハでのイスラエルとハマスの代表団のガザ地区の停戦の間接交渉が結論の出ないまま終了(6日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は105人(うち1人は瓦礫の下などから発見),負傷者は356人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,523人,負傷者は136,617人と発表(7日)。
    イスラエルのカッツ国防相がガザ地区南部ラファの廃墟に「人道地帯」を建設し住民約60万人を移住させる計画を発表し軍に建設の準備を指示(7日)。
    ・イスラエルのネタニヤフ首相がホワイトハウスでのトランプ大統領との夕食会でトランプ氏をノーベル平和賞に推薦したと推薦状を手渡しし,「彼は今まさに,さまざまな国や地域で次々と平和を築いている」と賞賛(7日)。

    ・イエメンのフーシ派が6日に紅海でギリシャの海運企業が運航するリベリア船籍の貨物船「マジック・シーズ」号を攻撃し沈没させたと発表(7日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は52人(うち3人は瓦礫の下などから発見),負傷者は262人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,575人,負傷者は136,879人と発表(8日)。
    ・イスラエル軍がガザ地区北部ベイト・ハヌーンで道路脇に仕掛けられたIED攻撃により兵士5人死亡,14人負傷と発表(8日)。
    ・イスラエル軍がレバノン北部トリポリ近郊でハマスの「重要人物」を攻撃したと発表,レバノン保健省は攻撃により3人死亡,13人負傷と発表(8日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は105人,負傷者は530人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,680人,負傷者は137,409人と発表(9日)。
    ・ガザ地区南部ハンユニスの避難テントへのイスラエル軍の空爆により女性17人と子ども19人含むパレスチナ人少なくとも40人死亡,ナセル病院と民間防衛隊発表(9日)。
    ・ヨルダン川西岸地区南西部ヘブロン南方ドゥラ地域をイスラエル軍が襲撃し多数の青年を逮捕,ヘブロン北方地域でユダヤ人入植者の発砲によりパレスチナ人1人負傷,ヨルダン川西岸地区西部ラマラ西方の街をイスラエル軍が襲撃し複数の民家を破壊(9日)。
    イスラエルのベングヴィル国家保安相がカタール・ドーハでのガザ地区の停戦交渉について,ネタニヤフ首相に対して,「ドーハで殺人犯ハマスと交渉している代表団を直ちに呼び戻すよう求める」とSNSに投稿,ガザ地区については「完全封鎖,軍事力による蹂躙,(パレスチナ人の域外への)移住促進,そして(イスラエル人の)入植」を要求(9日)。
    ・ルビオ国務長官が今月4日に国連人権理事会に「占領経済からジェノサイド経済へ」と題する報告書を提出したアルバネーゼ特別報告者に対して,「露骨な反ユダヤ主義をまき散らし,テロリズムへの支持を表明し,アメリカとイスラエル,西側諸国に対して公然と軽蔑の意を示してきた」と非難し,アメリカへの渡航禁止や保有資産の凍結などの制裁を科す方針を発表(9日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は82人,負傷者は247人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,762人,負傷者は137,656人と発表(10日)。
    ・ガザ地区中部ディルバラハのアルタヤラ病院付近で子どもの栄養補助剤を受け取りに集まった住民へのイスラエル軍の空爆により子ども10人含む少なくとも16人死亡(10日)。
    ・ヨルダン川西岸地区南西部ベツレヘム近郊のユダヤ人入植地グシュエツィオンのショッピングセンターでパレスチナ人2人の襲撃によりイスラエル人1人死亡,襲撃者2人はイスラエル兵との交戦により射殺,ヨルダン川西岸地区北部ジェニン近くの村でパレスチナ人の刃物による襲撃によりイスラエル兵1人負傷,襲撃者はイスラエル兵により射殺(10日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は61人,負傷者は231人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,823人,負傷者は137,887人と発表(11日)。
    ・イスラエル軍がガザ地区南部でゴラン部隊司令官が爆発の破片により死亡したと発表(11日)。
    国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が今月7日までの6週間に「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点で615人,と国連や援助団体が運営する人道支援ルートで183人,少なくとも住民計798人が殺害されたと発表(11日)。
    ・ヨルダン川西岸地区西部ラマラ近郊シンジルでパレスチナ人の投石によりイスラエル人2人軽傷,ユダヤ人入植者が米国籍のパレスチナ人青年1人を撲殺,入植者の発砲により,よりパレスチナ人青年1人死亡(11日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は59人(うち1人は瓦礫の下などから発見),負傷者は208人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,882人,負傷者は138,095人と発表(12日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも24人死亡,医療従事者発表,南部ラファの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点付近でイスラエル兵の発砲により17人死亡,ナセル病院発表,北部ガザ市近郊で空爆により4人死亡,中部ディル・アルバラの避難テントへの空爆により3人死亡(12日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は139人(うち5人は瓦礫の下などから発見),負傷者は425人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,026人,負傷者は138,520人と発表(13日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも92人死亡,各病院当局発表,中部ヌッセイラート難民キャンプの飲料水配給所で無人機のミサイル攻撃により子ども6人含む8人死亡,17人負傷,イスラエル軍はイスラム聖戦戦闘員標的のミサイルの誤作動と説明,同キャンプの民家への空爆により10人死亡,北部ガザ市の市場への空額により12人死亡,南部ハンユニスの避難テントへの空爆により家族5人死亡,ナセル病院発表(13日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は120 人(うち3人は瓦礫の下などから発見),負傷者は557人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,386人(うち240人は行方不明者を死亡と認定),負傷者は139,077人と発表(14日)。
    ・ヨルダン川西岸地区にあるキリスト教の聖地の5世紀に建てられた教会や墓地を先週ユダヤ人入植者が襲撃し放火したとギリシャ正教の大司祭や聖職者が同地を訪れて非難(14日)。
    ・イスラエルの超正統派政党「ユダヤ教トーラ連合(UTJ)」がユダヤ教神学校生徒の兵役免除を定める法案起草が進んでいないとして,連立政権を離脱すると発表,国会の議席は定数120のうちネタニヤフ政権の与党が61人に減少(14日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は93人(うち5人は瓦礫の下などから発見),負傷者は278人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,479人,負傷者は139,355人と発表(15日)。
    ・国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)がガザ地区で支援物資を受け取りに来て殺害された住民が13日までに計875人,うち「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点周辺で674人,国連の支援物資運搬の車列や運搬ルート付近で201人と発表(15日)。
    OHCHRが国際法違反のイスラエルのヨルダン川西岸地区併合計画の一環として,過去数週間にユダヤ人入植者とイスラエル治安部隊が東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区への襲撃を強めており,1月からの半年間で入植者の襲撃は757件(前年同期比13%増),23年10月7日以降の入植者と治安部隊の襲撃によるパレスチナ人の死者は964人,パレスチナ人の攻撃や入植者との衝突によるイスラエル人の死者は53人と発表(15日)。
    ・レバノン東部ベカア高原のヒズボラの訓練キャンプと武器保管庫をイスラエル軍が空爆,ヒズボラ戦闘員5人含む12人死亡,イスラエルのカッツ国防相はヒズボラがイスラエルへの攻撃能力を再構築する計画を立てていると主張(15日)。
    ・イエメンのフーシ派がイスラエル南部ネゲブ地域のイスラエル軍の拠点と2機の無人機で攻撃し,西部のウム・ラシュラシュ港を1機の無人機で攻撃したと発表(15日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は94人(うち7人は瓦礫の下などから発見),負傷者は252人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,573人,負傷者は139,607人と発表(16日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃により子ども14人含むパレスチナ人少なくとも54人死亡,病院当局発表(16日)。
    ・ガザ地区南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点で食料を受け取りに来た住民20人が死亡,GHFは「混乱と危険を伴う殺到」が原因の「悲劇的な出来事」で「群衆の中にいた複数の扇動者が引き起こした」と説明,目撃者はGHFの警備員が音響手榴弾やペッパー・スプレイを使用したために混乱が起こったと証言,保健省は17人が窒息死,3人は発砲による死者と発表(16日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は94人(うち1人は瓦礫の下などから発見),負傷者は367人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,667人,負傷者は139,974人と発表(17日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも27人死亡,医療関係者発表,ガザ市ゼイトゥン地区の避難所のカトリック教会の聖家族教会で砲撃により女性2人含む3人死亡,神父含む10人負傷,北部ジャバリア難民キャンプで空爆により子ども5人含む7人死亡,北部地域で空爆により救援トラック警護の男性8人死亡(17日)。
    ・ガザ保健省(GMH)による過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の攻撃によるパレスチナ人の死傷者数の発表なし(18日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも18人死亡,保健当局発表,南部ハンユニスで民家への空爆により家族4人死亡,ナセル病院発表(18日)。
    ・ガザ地区南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点に向かう住民への発砲により3人死亡,ナセル病院発表(18日)。
    カトリック教会のエルサレム・ラテン典礼総大司教を務めるピッツァバッラ枢機卿らが17日にイスラエル軍の攻撃を受けて3人が死亡,10人が負傷したガザ市の聖家族教会を訪れて数百トンの食糧や医療機器などの支援物資を届け,ガザ地区の人道状況を懸念する声明を発表,ローマ教皇レオ14世がイスラエルのネタニヤフ首相との電話会談で聖家族教会への攻撃を非難し,ガザ地区の戦闘終息のための交渉を要請(18日)。
    ・ハマス軍事部門のウバイダ報道官がガザ地区の停戦交渉でイスラエル側の強硬姿勢を非難し,ハマスは人質全員の解放と停戦協定の締結を繰り返し提案してきたと強調し,イスラエルと合意に達しなければ,将来的に暫定停戦案には同意しないと主張(18日)。
    ドイツのメルツ首相が記者会見でイスラエルのガザ地区攻撃を「もはや容認できない」と強く批判し,停戦と人道支援の確保を要求,ヨルダン川西岸地区でのユダヤ人入植地の拡大についても「ドイツ政府は支持していない」と明言し,ネタニヤフ首相との電話会談で入植者らが主張する西岸のイスラエル併合に向けた「いかなる措置も取ってはならない」と強調(18日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去48時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は98人(うち3人は瓦礫の下などから発見),負傷者は511人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,765人,負傷者は140,485人と発表(19日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも86人死亡,保健当局発表,南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点に食料を受け取りに行く住民へのイスラエル軍戦車の機関銃の銃撃や兵士の発砲により少なくとも36人死亡,ナセル病院の発表と目撃者の証言,ガザ地区中部ブレイジ難民キャンプでイスラエル軍の空爆により女性と子ども含む計14人死亡,病院当局発表,北部ガザ市で空爆により少なくとも計10人死亡,中部ヌッセイラート難民キャンプで空爆により警官隊長と家族計11人死亡(19日)。
    ハッカビー駐イスラエル米大使がユダヤ人入植者がパレスチナ人を襲撃しキリスト教会や墓地などに放火したヨルダン川西岸地区のキリスト教徒居住のタイベ村を訪れ,「聖なる場所への冒涜行為はテロ行為であり,犯罪だ。厳正な処罰が科されるべきだ」と非難(19日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は130人(うち2人は瓦礫の下などから発見),負傷者は495人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,895人,負傷者は140,980人と発表(20日)。
    ・ガザ保健省が過去24時間に18人が餓死したと発表(20日)。
    ・ガザ地区南部の「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点付近でイスラエル兵の発砲などによりパレスチナ人94人死亡とパレスチナ・メディア報道,北部地域で国連の援助トラックを待っていた住民へのイスラエル軍戦車の銃撃により少なくとも79人死亡,150人以上負傷保健省発表,南部ハンユニスの避難テントへの攻撃により子ども1人含む7人死亡(20日)。
    ・ヨルダン川西岸地区北西部トゥルカルム東部ヌール・シャム難民キャンプをイスラエル軍が襲撃しブルドーザーで民家を破壊し民家数軒に放火(20日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は134人(うち4人は瓦礫の下などから発見),負傷者は1,155人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,029人,負傷者は142,135人と発表(21日)。
    ・ガザ地区中部ディル・アルバラハにイスラエル軍の戦車と地上部隊が侵攻,民家やモスクへの砲撃によりパレスチナ人少なくとも3人死亡,医療関係者発表,世界保健機構(WHO)が職員住宅と倉庫が攻撃され職員2人と家族2人がイスラエル軍に拘束されたと発表(21日)。
    ・ガザ地区南部ハンユニスの避難テントへのイスラエル軍の空爆により子ども2人含むパレスチナ人少なくとも5人死亡(21日)。
    ・ガザ地区の民間防衛隊が「深刻な飢餓と栄養失調」による乳児の死亡数が増加しているとし,過去1週間で少なくとも3人の乳児が死亡したと発表(21日)。
    日本,イギリス,フランス,イタリア,オーストラリア,カナダ,デンマークなど25カ国げガザ地区の援助物資配給拠点付近で物資を受け取りに来たパレスチナ人多数がイスラエル軍に殺害されていることについて,「民間人に対する非人道的な殺害が行なわれた」と非難し,「イスラエル政府の援助体制は危険で,不安定化を助長するほか,ガザの人々から人間としての尊厳を奪っている」と強調し,イスラエルに対して即時停戦や支援物資搬入の制限解除を求める共同声明を発表,ハマスは声明を支持すると発表,イスラエルは「現実と乖離しており,ハマスに誤ったメッセージを送る」として拒絶(21日)。
    ・イスラエルのカッツ国防相がイエメン西部ホデイダ港のフーシ派拠点を攻撃したと発表(21日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は77人(うち5人は瓦礫の下などから発見),負傷者は376人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,106人,負傷者は142,511人と発表(22日)。
    ・ガザ保健省が過去24時間に子ども4人含む15人が飢餓と栄養失調で死亡し,過去48時間では子ども12人含む33人が死亡したと発表,保健省報道官が約60万人が栄養失調に陥っていると発表(22日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも81人死亡,病院当局発表,人道支援物資配給拠点付近で31人死亡,中部ブレイジ難民キャンプで子ども1人死亡,負傷者多数,アルアウダ病院発表,北部ガザ市南西の避難所への空爆により女性3人と子ども3人含む12人死亡,38人負傷アル・シファ病院発表(22日)。
    ・イエメンのフーシ派がイスラエル西部のベングリオン空港標的に極超音速弾道ミサイル2基を発射したと発表,イスラエル軍はフーシ派のミサイルを迎撃したと発表(22日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は113人(うち13人は瓦礫の下などから発見),負傷者は534人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,219人,負傷者は143,045人と発表(23日)。
    ・ガザ地区中部ヌッセイラート難民キャンプでイスラエル軍の空爆によりパレスチナ人少なくとも8人死亡,57人負傷,アルアウダ病院発表(23日)。
    ・ヨルダン川西岸地区北部ジェニン近郊でイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人少年1人死亡,パレスチナ保健省発表(23日)。
    世界保健機関(WHO)がガザ地区で栄養失調に陥る住民が増加しており,2025年初めから5歳未満の乳幼児21人が死亡と発表(23日)。
    国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のアルキータン報道官がガザ地区の人道支援物資配給拠点付近で食料を受け取りに来た住民の死者は7月21日現在で1,054人,うち「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点付近で766人,国連などの人道支援物資を運ぶ車列付近で288人と発表(23日)。
    イスラエル国会が政府に対してヨルダン川西岸地区の併合を求める動議を賛成71,反対13で可決,36議員が欠席,ネタニヤフ連立政権の与党議員と野党議員の一部が賛成,動議には「ユダヤ・サマリア(イスラエルがヨルダン川西岸の一部地域を指す呼称)における主権」は「シオニズムの実現とユダヤ人の国家構想の不可欠な要素である」と記載,法的拘束力はなし(23日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は89人(うち10人は瓦礫の下などから発見),負傷者は453人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,587人(うち279人は行方不明者を死亡と認定),負傷者は143,498人と発表(24日)。
    ・ウィットコフ中東担当米特使がガザ地区の停戦案を巡るハマスの回答に不満を表明し,カタール・ドーハに派遣していた米国の代表団を引き揚げると発表(24日)。
    フランスのマクロン大統領がSNS上で「中東における公正で永続的な平和への歴史的なコミットメントに忠実に,フランスはパレスチナ国家を承認することを決定した。9月の国連総会でこの厳粛な発表を行なう」と発表,イスラエルのネタニヤフ首相は,このような動きは「テロに報い,イランの代理勢力を新たに生み出す危険がある」とXに投稿(24日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は89人(うち9人は瓦礫の下などから発見),負傷者は467人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,676人,負傷者は143,965人と発表(25日)。
    ・ガザ地区の医療当局が過去24時間に栄養失調と飢餓により住民9人死亡と発表(25日)。
    ガザ地区での「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点や国連などの人道支援物資配給拠点付近で多数のパレスチナ住民が殺害されていることについて,イスラエルと米国政府がハマスが支援物資を盗んで住民支配や資金源に利用していると主張していることに対して,米国際開発庁(USAID)は2023年10月〜25年5月に報告があった人道支援物資の盗難・紛失156件の調査に基づいて,ハマスが支援物資を略奪して利益を得たとする「証拠はない」との分析結果を公表,国務省報道官はハマスによる略奪の証拠映像があると反論するも証拠映像は示さず(25日)。
    イギリスのスターマー首相がフランスとドイツの首脳との協議でパレスチナ国家の承認について,パレスチナ国家の樹立を前提とする「2国家解決」と,パレスチナ人とイスラエル人の双方に永続的な安全保障をもたらす広範な計画の一部でなければならないとの意向を表明(25日)。
    ・ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は57人,負傷者は512人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,733人,負傷者は144,477人と発表(26日)。
    ・ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも53人死亡,病院当局発表,南部ラファで国連などの人道支援物資配給拠点に集まった住民への銃撃により少なくとも13人死亡,120人以上負傷,南部ハンユニスで食料を受け取りに来た住民への発砲により少なくとも9人死亡,北部ガザ市西部で集合住宅への無人機攻撃により少なくとも8人死亡,5人負傷,南部ハンユニス東部でミサイル攻撃により1人死亡,同市で無人機攻撃により2人死亡,中部ブレイジ難民キャンプで砲撃により1人死亡,1人負傷(26日)。
    ・イスラエル軍がガザ地区への人道支援物資の空中投下を再開し,国連などの人道支援物資運搬車列の安全な移動のために「人道回廊」を設置すると発表,国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長は空中投下は効率が悪く飢餓状態を改善できないと指摘(26日)。
    ・イエメンのフーシ派がイスラエル南部ベエルシェバや南西部アシュケロン,北西部ハイファ,北西部ハデラのイスラエル軍の拠点4カ所を超音速弾道ミサイルで攻撃したと発表(26日)。
  3. [アフガニスタン情勢]
    ・中部ゴール州フィロツコフで不発ロケット弾の爆発により子ども2人死亡,1人負傷(1日)。
    [パキスタン情勢]
    ・北西部北ワジリスタンのアフガニスタン国境地域でパキスタン軍の作戦行動によりアフガニスタン側から侵入しようとした武装勢力戦闘員30人死亡,軍当局発表(5日)。
    ・南西部バルチスタン州で武装集団の銃撃により少女1人とパキスタン軍兵士1人含む6人死亡(9日)。
    ・南西部バルチスタン州カラトで乗り合いバスへの武装集団の攻撃により3人死亡,7人負傷,現地メディア報道(17日)。
    ・北西部カイバー・パクトゥンクワ州オラカザイ地区でパキスタン・タリバン系の武装集団の攻撃によりパキスタン軍兵士8人死亡,14人負傷(20日)。
  4. [各国情勢]
    [イラン・イスラエル情勢]
    ・イランのペゼシュキアン大統領が5月25日に議会が採択した国際原子力機関(IAEA)との協力を停止する決議を受けて,IAEAとの協力を停止する法律を施行(2日).。
    ・イランのアラグチ外相が核拡散防止条約(NPT)およびその保障措置協定を引き続き順守する意思を表明(3日)。
    ・国際原子力機関(IAEA)がイラン・テヘランに残っていたすべての査察官を撤収させ,ウィーンのIAEA本部に帰還させたと発表(4日)。
    ・イランのペゼシュキアン大統領がEUのコスタ欧州理事会議長との電話会談で,「イランと国際原子力機関(IAEA)との協力関係の継続は,IAEAが核問題に関する二重基準を是正するかどうかにかかっている」と主張(10日)。
    ・イスラエルのカッツ国防相がイスラエルがイランから脅威を受ければ再び攻撃すると警告(10日)。
    ・イランのアラグチ外相がテヘランで開催の各国外交関係者との会合で,イランが核兵器を保有することに「現在,十分な理由がある」とする一方で,現時点で保有の意思はないと強調しつつ,ウランの濃縮活動も放棄しないと主張,国営イラン通信報道(12日)。
    [ウクライナ情勢]
    ・ウクライナ保安局(SBU)がウクライナから1000km以上離れたロシア中部ウドムルト共和国の軍事工場を無人機で攻撃したと発表,同共和国首長は攻撃により3人死亡,40人以上負傷,工場で火災が発生と発表(1日)。
    ・米国防総省がウクライナへのパトリオット防空ミサイル,155o砲弾,誘導多連装ロケットシステム(GMLRS),ヘルファイア空対地ミサイルなどの供与を一部停止すると発表,国内の武器在庫の減少が理由(1日)。
    ・ウクライナ国防省が1日に米国防総省がウクライナへの防空システムなどの供与を一部停止すると発表したことに対して,ロシア軍の空爆や地上軍の進撃に対する防衛能力が低下するとの懸念を発表,ロシア大統領府のペスコフ報道官は「ウクライナに届けられる武器の数が少なくなればなるほど,特別軍事作戦(ウクライナへの侵攻)の終わりは近づく」と歓迎するコメント(2日)。
    ・トランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談,トランプ氏がウクライナでの早期の戦闘終結を求めたのに対し,プーチン氏は紛争の原因を除去するという侵攻目的を放棄することはないと強調し,和平の条件としてウクライナのNATO加盟断念などを改めて要求(3日)。
    ・ロシア西部モスクワ近郊セルギエフポサド地区でウクライナの無人機攻撃により1人負傷,変電所の損壊により停電発生,南部ロストフ州で無人機攻撃により複数の集合住宅に被害,女性1人死亡,地元当局発表,ロシア国防省は国内5州の上空で防空システムにより無人機48機を破壊したと発表(4日)。
    ・ロシア西部ヴォロネジ州ボリソグレブスクのロシア空軍基地をウクライナ軍がミサイルで攻撃し爆弾の倉庫や訓練飛行機などを破壊したと参謀本部発表(5日)。
    ・ロシア国防省がウクライナ北東部ハルキウ州と東部ドネツク州の2つの集落を「解放」し,ウクライナ軍に多大な人的・物的損害を与えたと発表(6日)。
    ・ウクライナ各地へのロシア軍のミサイルと無人機攻撃により少なくとも11人死亡,80人以上負傷,東部ドネツク州で7人死亡,9人負傷,北東部ハルキウで1人死亡,71人負傷,南部オデーサで1人死亡,北部スムイで2人死亡,2人負傷(7日)。
    ・トランプ大統領がウクライナへの防衛兵器の追加供与を承認(8日)。
    ・ロシア西部クルスク州クルスクでウクライナの無人機攻撃によりロシア軍兵士1人含む3人死亡,7人負傷,地元当局発表(9日)。
    ・ウクライナ各地をロシア軍が728機の無人機と13基の極超音速ミサイルで攻撃,ウクライナ空軍は無人機711機とミサイル7基を撃墜,ミサイルの一部が着弾し物的被害と発表(9日)。
    ・ウクライナ・キーウでロシア軍の無人機と巡航ミサイル攻撃により2人死亡,19人負傷,集合住宅と倉庫で火災発生,東部コスティアンティニフカで空爆により3人死亡,1人負傷(10日)。
    ・ロシア国防省がウクライナの無人機を西部ブリャンスク州で14機,ベルゴロド州で8機,モスクワに向かう3機を撃墜したと発表(10日)。
    ・ウクライナ軍がロシア西部モスクワ州の戦闘機工場とトゥーラ州のミサイル製造施設を無人機で攻撃し,両施設で爆発と開催が発生と発表,ロシア国防省はモスクワに向かっていた無人機11機を含む155機を撃墜したと発表,トゥーラ州知事は無人機攻撃により1人死亡,1人負傷と発表(11日)。
    ・ゼレンスキー大統領が米国がウクライナへの軍事支援を再開したと発表(11日)。
    ・北東部ハルキウ,スムイ,リビウ,西部チェルノフツィをロシア軍が597機の無人機と26基のミサイルで攻撃,2人死亡,20人ん負傷,ゼレンスキー大統領発表,ウクライナ空軍はミサイル25基を撃墜,無人機319機を撃墜し258機を制御不能にしたと発表(12日)。
    ・トランプ大統領がホワイトハウスでNATOのルッテ事務総長と会談し,ウクライナにNATO経由でパトリオット・ミサイルを含む最新鋭兵器を供与し,ロシアが50日以内に和平合意に応じなければロシアに100%の関税を賦課し,ロシアから原油などを輸入する国に高率の関税など「二次制裁」を課す可能性があると警告(14日)。
    ・ロシア西部5州をウクライナの無人機が攻撃,ボロネジ州で子ども1人含む16人負傷,,リベツク州で1人負傷,ブリャンスク州で1人負傷,各州知事発表,ロシア国防省は無人機55機を破壊したと発表(15日)。
    ・北東部ハルキウ,南部クリブイリフ,中部ビンニツァなどをロシア軍が無人機400機と弾道ミサイル1基で攻撃,少なくとも15人負傷,エネルギー施設などに被害,ウクライナ空軍は大半の無人機を撃墜したが無人機57機と弾道ミサイルにより12カ所の標的が損壊と発表(16日)。
    ・ロシア西部ベルゴロド州ベルゴロドでウクライナの無人機攻撃により1人死亡,6人負傷,州知事発表(16日)。
    ・ロシア国防省がモスクワ州,ベルゴロド州,クルスク州,ブリャンスク州などを標的に発射されたウクライナの無人機122機を撃墜したと発表(17日)。
    ・ウクライナ各地をロシア軍が無人機200機以上と巡航ミサイル30基以上で攻撃したとゼレンスキー大統領発表,南部オデーサで少なくとも1人死亡,6人負傷,市長発表(19日)。
    ・ロシア国防省がウクライナの無人機71機を撃墜したと発表(19日)。
    ・ドイツのビストリウス国防相がウクライナへの防空システムの「パトリオット」供与について,5基の早期引き渡しを進めることで米国と合意したと発表(21日)。
    ・ウクライナ各地へのロシア軍の無人機とミサイル攻撃により少なくとも2人死亡,15人負傷,ウクライナ空軍はロシアの無人機は426機,ミサイルは24基と発表(21日)。
    ・ロシア国防省がウクライナの無人機117機(うち30機はモスクワ地域)を撃墜したと発表(21日)。
    ・米国務省がウクライナに対する防空システムや装甲車など3億2200万ドル規模の武器販売計画を承認したと発表(23日)。
    ・南部オデーサでロシア軍の大規模な無人機攻撃により少なくとも4人負傷,ロシア南西部黒海沿岸のソチ近郊の石油基地標的のウクライナの無人機の破片が落下し女性1人死亡,1人負傷(24日)。
    ・ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州と南東部ドニエプロペトロフスク州ドニプロ地域の2つの集落を制圧したと発表,ウクライナ当局はドニプロで無人機攻撃により3人死亡と発表(26日)。
    ・ロシア南西部ロストフ州でウクライナの無人機攻撃により2人死亡,西部ベルゴロド州でウクライナの無人機の破片により鉄道用発電施設が損壊し停電により鉄道の運行が停止,ロシア国防省発表(26日)。
    [シリア情勢]
    ・南西部ダマスカスの国防省の建物や大統領府をイスラエル軍が空爆し治安部隊員5人死亡,イスラエルは南部スウェイダ州でのイスラム教少数派のドゥルーズ派とベドウィン族との交戦でドゥルーズは支援のための空爆と主張(16日)。
    ・南西部ダマスカスの国防省や内務省施設へのイスラエル軍の空爆により政府軍兵士15人死亡(17日)。
    ・バラック駐トルコ米大使がイスラエルとシリア暫定政権が停戦に合意したと発表,シリア人権監視団は13日以降のドルーズ派とスンニ派のベドウィン族間の戦闘により少なくとも638人死亡と発表(19日)。
  5. [世界経済]
    [アメリカ経済]
    ・労働省発表の6月の雇用統計で失業率(季調済,軍人を除く)が4.1%(前月比0.1ポイント低下),非農業部門の雇用者数が前月比14.7万人増(3日)。
  6. [アメリカ政治情勢]
    ・連邦議会上院本会議で大型減税や歳出削減を盛り込んだ減税・歳出法案の採決,賛成50,反対50,共和党の3人の議員が反対投票,賛否同数のために上院議長のヴァンス副大統領の賛成により可決,法案は修正されたため下院で再び採決が必要(1日)。
    国際開発局(USAID)がトランプ政権によって正式に閉鎖,同局は東西冷戦下で発展途上国への援助のためにケネディ政権の1961年に設立,ブッシュ元大統領(2001〜09年)は「このプログラムは,我が国が直面している根本的な問題を浮き彫りにしている。本来なら死んでいたはずの2500万人が今生きていることが,我々の国益になるか? 私はなると思う」とのメッセージ,オバマ元大統領(2009〜17年)はUSAIDの廃止は「不可解」であり,「とてつもない過ちとして歴史に残るだろう」と批判(1日)。
    ・トランプ大統領がガザ地区での停戦交渉について,「イスラエルは60日間の停戦合意に必要な条件に同意した。中東の利益のために、ハマスがこの合意を受け入れることを願っている」とSNSに投稿(1日)。
    ・トランプ大統領が日本との関税交渉について,「合意できるかどうか疑わしい」と強い不満を表明し,日本に手紙を送って「30%か35%,もしくは我々が決めた数字」の関税を課す意思を表明(1日)。
    ・トランプ大統領がベトナムとの関税交渉で,ベトナムからの輸入品に20%の関税賦課で合意したとSNSで発表,各国への一律関税10%の2倍,4月2日発表のベトナムへの「相互関税」率は46%(2日)。
    ・連邦議会下院で前日に上院で承認された減税・歳出法案の再審議開始(2日)。
    ・連邦議会下院本会議で大型減税などを盛り込んだ予算案(「1つの大きく美しい法案」)を賛成218,反対214で可決,共和党議員2人が反対票(3日)。
    ・トランプ大統領が米国への輸入品に課す関税率を提示する書簡に署名し,4日から10カ国に送付すると発表(3日)。
    トランプ大統領が前日に下院本会議で承認された大規模な減税・歳出法案(「1つの大きく美しい法案」)に署名し同法案が成立,同法は移民取り締まり強化の財源の確保や2017年の減税措置の恒久化,医療や食料に関する支援プログラムの削減等を含む,議会予算局(CBO)の試算では36兆2000億ドルの国家債務がさらに3兆4000億ドル増加,民主党全国委員会のマーティン委員長は「今日,トランプ氏は共和党の運命に引導を渡した。共和党はもはや富裕層と特権層のための政党であり,働く人々の味方ではない」と批判(4日)。
    ・トランプ大統領が米国への輸入品に課す関税率を提示する書簡を7日に12カ国に送付すると発表,3日には送付を4日から開始すると発言(4日)。
    ・イーロン・マスク氏が「アメリカ党」を立ち上げたとXに投稿,トランプ支持から批判に転じた理由の質問に対して「バイデン前政権下ですでに2兆ドルだった財政赤字を2.5兆ドルに増やすことだ。これでは国が破産する」とコメント(5日)。
    トランプ大統領が4月2日に発表し7月9日まで延期した各国への「相互関税」の賦課について,期限を8月1日に延長する大統領令に署名,日本・韓国など14カ国への関税率を示した書簡も公開,日韓の関税率は25%(7日)。
    トランプ大統領が石破首相あての書簡をSNS上で公開し,日本からの輸入品に25%の関税を課すと発表,巨額の対日貿易赤字を問題視し,日本企業が米国で生産すれば関税はゼロだと主張し,米国への投資を要求(7日)。
    ・トランプ大統領が銅の輸入に50%の関税を課し,医薬品についても200%の関税を課す可能性があると発表(8日)。
    トランプ大統領が日本,韓国,フィリピン,スリランカ,モルドバ,ブルネイ,アルジェリア,リビア,イラクなど21カ国に関税率を示した書簡を送付,4月2日発表の「相互関税」賦課の対象国でなかったブラジル(アメリカが68億ドルの貿易黒字)に対して,各国への10%の一律関税に50%の関税を追加,その理由についてトランプ氏は関税通告の書簡の中で,ブラジルのボルソナーロ前大統領がルラ現大統領に対するクーデター未遂で起訴されている裁判を「これは魔女狩りであり、直ちに終わらせるべきだ!」と記載(9日)。
    ・ルビオ国務長官が今月4日に国連人権理事会に「占領経済からジェノサイド経済へ」と題する報告書を提出したアルバネーゼ特別報告者に対して,「露骨な反ユダヤ主義をまき散らし,テロリズムへの支持を表明し,アメリカとイスラエル,西側諸国に対して公然と軽蔑の意を示してきた」と非難し,アメリカへの渡航禁止や保有資産の凍結などの制裁を科す方針を発表(9日)。
    ・ニューハンプシャー州地裁が米自由人権協会(ACLU)が提訴した米国で生まれればほぼ無条件で米国籍を得られる「出生地主義」を大幅に制限するトランプ大統領の大統領令の全米での適用阻止を求める集団訴訟について,発効を全米で一時的に差し止める命令,命令は7日後に発効(10日)。
    ・トランプ大統領が2025年8月1日から,我々はカナダから米国に送られるカナダ製品に対し,すべての分野別関税とは別に35%の関税を課す」とSNS上で発表(11日)。
    ・カリフォルニア州連邦地裁が国土安全保障省は同州ロサンゼルスの移民捜査において相当な理由なく職務質問や逮捕を行なっていると判断し,人種,話し言葉,職業のみを理由に個人を拘束することを停止するよう命令(11日)。
    ・トランプ大統領がEUとメキシコからの輸入品に8月1日から30%の関税を課すとの書簡をSNS上で公表,EUに対しては「巨額の貿易赤字を削減に向けて,米国に対し関税を課すことなく,完全かつ開かれた市場アクセスをEUは認めるべきだ」と主張,EU欧州委員会のフォンデアライエン委員長はEUの輸出品に30%の関税が課された場合,サプライチェーンが混乱し欧米の企業や消費者に損害を与えると指摘し,「8月1日までの合意に向けて引き続き取り組む用意がある。同時にEUの利益を守るために必要なら対抗措置を含めあらゆる措置を講じる」と警告(12日)。
    ・(日本時間23日朝)トランプ大統領が日本に対する「相互関税」率を15%に引き下げ,日本側は「米国に5500億ドルを投資し,利益の90%を米国が受け取る」とし「日本は自動車やコメ,その他の農産物などの貿易について国を開放する」とSNS上で発表(22日)。
    トランプ大統領がフィリピンとの貿易交渉で「相互関税」率を9日に書簡で通告した2015から19%に引き下げ,フィリピンは自国の市場を開放し,関税を「ゼロ」にすることで合意したとSNS上で発表(22日)。
    ・トランプ政権がインドネシアとの貿易交渉でインドネシアは米国からの輸入品の99%の関税を撤廃し,米国はインドネシアに対する「相互関税」率を19%にすることで合意したと発表,米国との関税・貿易交渉でこれまでに合意に達したのはイギリス,ベトナム,日本,フィリピン,インドネシアの5カ国(22日)。
    トランプ大統領がオバマ元大統領が2016年の大統領選挙を妨害するために自身とロシアを不当に結び付けたとして「反逆者」と非難,ギャバード国家情報長官はオバマ氏とそのチームがロシアの選挙介入に関する情報を捏造し,「トランプ大統領に対する実質的に数年にわたるクーデターの土台を築いた」と主張し,司法省にオバマ氏を国家反逆罪での訴追を請求(22日)。
    ・トランプ大統領が国連教育科学文化機関(UNESCO)から脱退すると発表,UNESCOがパレスチナを加盟国として受け入れる決定を下したことなどが理由,正式脱退は2026年12月31日の予定,第1期トランプ政権時に脱退後,バイデン政権期に復帰(22日)。
    ギャラップ社の世論調査でトランプ大統領の支持率が1月の47%から37%に低下,第2期政権発足以来の最低水準,共和党支持層の支持率は89%,民主党支持層は2%,無党派層は29%(1月は46%),移民問題での支持は38%,経済問題での支持は37%(24日)。
    ガザ地区での「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点や国連などの人道支援物資配給拠点付近で多数のパレスチナ住民が殺害されていることについて,イスラエルと米国政府がハマスが支援物資を盗んで住民支配や資金源に利用していると主張していることに対して,米国際開発庁(USAID)は2023年10月〜25年5月に報告があった人道支援物資の盗難・紛失156件の調査に基づいて,ハマスが支援物資を略奪して利益を得たとする「証拠はない」との分析結果を公表,国務省報道官はハマスによる略奪の証拠映像があると反論するも証拠映像は示さず(25日)。

地図【アフガニスタンイラク】 【用語集】 【イラク戦争関連兵器】 【注釈一覧】 【原油価格の推移】 【日米株価の推移】

月日 イラク情勢 日本の対応 アメリカの対応 その他の国,
国際機関の対応
イラク周辺国情勢 アフガニスタン戦争関連
7.1 キルクーク州知事が6月30日のキルクーク空港への3発のカチューシャ・ロケット弾攻撃は対テロ部隊の作戦行動によりIS幹部たちが殺害されたことへのISの報復攻撃と発表。(NINA) トランプ大統領が日本との関税交渉について,「合意できるかどうか疑わしい」と強い不満を表明し,日本に手紙を送って「30%か35%,もしくは我々が決めた数字」の関税を課す意思を表明。(R)(3)
株価:前日比501.06円安の39,986.33円。(2)(5)
連邦議会上院本会議で大型減税や歳出削減を盛り込んだ減税・歳出法案の採決,賛成50,反対50,共和党の3人の議員が反対投票,賛否同数のために上院議長のヴァンス副大統領の賛成により可決,法案は修正されたため下院で再び採決が必要。(CNN)(R)
トランプ大統領がガザ地区での停戦交渉について,「イスラエルは60日間の停戦合意に必要な条件に同意した。中東の利益のために、ハマスがこの合意を受け入れることを願っている」とSNSに投稿。(AP)(CNN)(R)
国防総省がウクライナへのパトリオット防空ミサイル,155o砲弾,誘導多連装ロケットシステム(GMLRS),ヘルファイア空対地ミサイルなどの供与を一部停止すると発表,国内の武器在庫の減少が理由。(R)
国際開発局(USAID)がトランプ政権によって正式に閉鎖,同局は東西冷戦下で発展途上国への援助のためにケネディ政権の1961年に設立,ブッシュ元大統領(2001〜09年)は「このプログラムは,我が国が直面している根本的な問題を浮き彫りにしている。本来なら死んでいたはずの2500万人が今生きていることが,我々の国益になるか? 私はなると思う」とのメッセージ,オバマ元大統領(2009〜17年)はUSAIDの廃止は「不可解」であり,「とてつもない過ちとして歴史に残るだろう」と批判。(AFP)
株価:前日比400.17ドル高の44,494.94ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.34ドル高の65.45ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
ウクライナ保安局(SBU)がウクライナから1000km以上離れたロシア中部ウドムルト共和国の軍事工場を無人機で攻撃したと発表,同共和国首長は攻撃により3人死亡,40人以上負傷,工場で火災が発生と発表。(3)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は116人,負傷者は463人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は56,647人,負傷者は134,134人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも116人死亡,南部ハンユニスで空爆により少なくとも37人死亡,ナセル病院発表,「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給所付近でイスラエル兵の発砲により少なくとも10人死亡。(AP)(R)
イスラエル軍がイエメンのフーシ派がエルサレム,ベングリオン空港,ヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地などを標的に発射したミサイルを迎撃したと発表。(NINA)
トランプ大統領がガザ地区での停戦交渉について,「イスラエルは60日間の停戦合意に必要な条件に同意した。中東の利益のために、ハマスがこの合意を受け入れることを願っている」とSNSに投稿。(AP)(CNN)(R)
[アフガニスタン情勢]
中部ゴール州フィロツコフで不発ロケット弾の爆発により子ども2人死亡,1人負傷。(K)
7.2 シリア北西部イドリブ州北西部サルキンで武装集団の銃撃によりイラク人男性1人死亡,男性はジハド主義組織に所属とシリア人権監視団発表。(NINA) 株価:前日比223.85円安の39,762.48円。(2)(5) トランプ大統領がベトナムとの関税交渉で,ベトナムからの輸入品に20%の関税賦課で合意したとSNSで発表,各国への一律関税10%の2倍,4月2日発表のベトナムへの「相互関税」率は46%。(R)
連邦議会下院で前日に上院で承認された減税・歳出法案の再審議開始。(AP)(R)
株価:前日比10.52ドル安の44,484.42ドル。(R)(5)
原油価格:前日比2.00ドル高の67.45ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
ウクライナ国防省が1日に米国防総省がウクライナへの防空システムなどの供与を一部停止すると発表したことに対して,ロシア軍の空爆や地上軍の進撃に対する防衛能力が低下するとの懸念を発表,ロシア大統領府のペスコフ報道官は「ウクライナに届けられる武器の数が少なくなればなるほど,特別軍事作戦(ウクライナへの侵攻)の終わりは近づく」と歓迎するコメント。(R)(AFP)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は142人(うち3人は瓦礫の下などから発見),負傷者は487人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,012人(うち226人は行方不明者を死亡と認定),負傷者は134,592人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも139人死亡,保健省発表,北部で空爆によりインドネシア病院長と妻子計7人死亡,医療従事者発表。(R)
ハマスがカタールとエジプトが仲介するトランプ大統領のガザ地区での60日間の停戦実現に向けた提案を検討しているが,恒久的停戦とガザ地区からのイスラエル軍の撤退をめざすと発表。(R)(3)
イスラエル・メディアがトランプ大統領提案のガザ地区の停戦案についてネタニヤフ首相とカッツ国防相は支持しているが,スモトリッチ財務相とベングヴィル国家保安相は停戦合意の阻止を目指していると報道。(3)
ネタニヤフ政権の与党のリクード党の閣僚15人とオハナ国会議長が今月末までにヨルダン川西岸地区を併合するよう政府に要望する書簡を送付。(R)
[イラン・イスラエル情勢]
イランのペゼシュキアン大統領が5月25日に議会が採択した国際原子力機関(IAEA)との協力を停止する決議を受けて,IAEAとの協力を停止する法律を施行。(R)(AFP)
7.3 キルクーク南方地域でシーア派民兵部隊が対テロリスト治安作戦を実施し多数の軽火器を押収。(NINA) 株価:前日比23.42円高の39,785.90円。(2)(5) 連邦議会下院本会議で大型減税などを盛り込んだ予算案(「1つの大きく美しい法案」)を賛成218,反対214で可決,共和党議員2人が反対票。(AP)(R)
労働省発表の6月の雇用統計で失業率(季調済,軍人を除く)が4.1%(前月比0.1ポイント低下),非農業部門の雇用者数が前月比14.7万人増。
トランプ大統領が米国への輸入品に課す関税率を提示する書簡に署名し,4日から10カ国に送付すると発表。(AP)(R)
株価:前日比344.11ドル高の44,828.53ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.45ドル安の67.00ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
トランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談,トランプ氏がウクライナでの早期の戦闘終結を求めたのに対し,プーチン氏は紛争の原因を除去するという侵攻目的を放棄することはないと強調し,和平の条件としてウクライナのNATO加盟断念などを改めて要求。(R)(3)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は118人,負傷者は581人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,130人,負傷者は135,173人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも118人死亡,北部ガザ市の避難所の学校などへの空爆により計27人死亡,25人負傷,中部ネツァリム回廊付近で25人死亡,南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給所付近でイスラエル軍の発砲により15人死亡,同市の避難民テントで子ども6人含む20人死亡,国連の支援物資搬入トラックを待つ住民へのイスラエル軍の攻撃により40人死亡。(CNN)(AP)(R)
アムネスティ・インターナショナルがイスラエルはガザ地区で「現在進行中の大量虐殺の一環として,民間人の飢餓を戦争の武器として利用している」との報告書を公表,イスラエル外務省はアムネスティは「ハマスの暴力に参加しハマスのプロパガンダのウソを採用している」と非難。(AP)
[イラン・イスラエル情勢]
イランのアラグチ外相が核拡散防止条約(NPT)およびその保障措置協定を引き続き順守する意思を表明。(R)
7.4 アマラで武装集団の銃撃により青年1人死亡。(NINA) 株価:前日比24.98円高の39,810.88円。(2)(5) トランプ大統領が前日に下院本会議で承認された大規模な減税・歳出法案(「1つの大きく美しい法案」)に署名し同法案が成立,同法は移民取り締まり強化の財源の確保や2017年の減税措置の恒久化,医療や食料に関する支援プログラムの削減等を含む,議会予算局(CBO)の試算では36兆2000億ドルの国家債務がさらに3兆4000億ドル増加,民主党全国委員会のマーティン委員長は「今日,トランプ氏は共和党の運命に引導を渡した。共和党はもはや富裕層と特権層のための政党であり,働く人々の味方ではない」と批判。(R)
トランプ大統領が米国への輸入品に課す関税率を提示する書簡を7日に12カ国に送付すると発表,3日には送付を4日から開始すると発言。(AP)(R)
[ウクライナ情勢]
ロシア西部モスクワ近郊セルギエフポサド地区でウクライナの無人機攻撃により1人負傷,変電所の損壊により停電発生,南部ロストフ州で無人機攻撃により複数の集合住宅に被害,女性1人死亡,地元当局発表,ロシア国防省は国内5州の上空で防空システムにより無人機48機を破壊したと発表。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は138人,負傷者は452人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,268人,負傷者は135,625人と発表。(GMH)
ガザ地区南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給所付近でイスラエル軍の発砲により食料を受け取りに来た住民3人死亡,同市東部の国連の支援物資を積んだトラックを待つ群衆へのイスラエル兵の発砲により17人死亡,ナセル病院発表。(AP)(R)
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が過去1カ月にガザ地区のGHFの物資配給所付近や国連などの人道支援物資配給拠点で食料を受け取りに来たパレスチナ人613人が殺害されたと発表,うち509人はGHDの配給所付近。(AP)(R)
ハマスがガザ地区の停戦案に対する回答を仲介国のエジプトとカタールに提出したと発表,「前向きの回答」で「直ちに交渉に入る用意がある」としたうえで,ガザへの物資搬入や恒久停戦,イスラエル軍のガザ撤収に関して条件を付けたと説明。(3)(AP)(R)
イスラエル軍がガザ地区北部と南部での戦闘により兵士2人死亡と発表。(AP)
ヨルダン川西岸地区ヨルダン渓谷地域からパレスチナ人の30家族がユダヤ人入植者の暴力を避けるために自宅を放置して退避,退避したベドウィン族の家族のメンバーが証言。(R)
国連のアルバネーゼ特別報告者(パレスチナ自治区の人権担当)が「パレスチナ人を追放してユダヤ人に置き換えるというイスラエルの入植・植民地主義プロジェクトを支える企業機構」を調査した報告書「占領経済からジェノサイド経済へ」を国連人権理事会に提出,スイス・ジュネーブのイスラエル政府代表部は「イスラエル国家の正当性を失わせようとする執拗かつ憎悪に満ちた計画」に動機づけられたものだと非難。(AFP)
[イラン・イスラエル情勢]
国際原子力機関(IAEA)がイラン・テヘランに残っていたすべての査察官を撤収させ,ウィーンのIAEA本部に帰還させたと発表。(R)
7.5 イーロン・マスク氏が「アメリカ党」を立ち上げたとXに投稿,トランプ支持から批判に転じた理由の質問に対して「バイデン前政権下ですでに2兆ドルだった財政赤字を2.5兆ドルに増やすことだ。これでは国が破産する」とコメント。(AP)(R)(CNN) [ウクライナ情勢]
ロシア西部ヴォロネジ州ボリソグレブスクのロシア空軍基地をウクライナ軍がミサイルで攻撃し爆弾の倉庫や訓練飛行機などを破壊したと参謀本部発表。(AP)(R)(NINA)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は70人,負傷者は332人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,338人,負傷者は135,957人と発表。(GMH)
ガザ地区南部ハンユニス西部マワシ地域の避難テントへのイスラエル軍の砲撃によりパレスチナ人6人死亡,10人以上負傷。(NINA)
イスラエル軍がガザ地区北部ベイト・ハヌーンで非戦闘行為により作戦行動中の兵士2人死亡と発表。(NINA)
ヨルダン川西岸地区西部ラマラ北郊シンジル村で入植者の集団がイスラエル軍の支援と承認を得て,民間人の土地を組織的に攻撃している」として,パレスチナ住民たちが開始した抗議行動をユダヤ人入植者が襲撃し,両者が投石や放火で衝突,イスラエル軍が到着し威嚇射撃,パレスチナ人たちが村へ撤退。(AFP)
レバノン南部でイスラエル軍の無人機攻撃により1人死亡,4人負傷,レバノン保健省発表。(NINA)
[パキスタン情勢]
北西部北ワジリスタンのアフガニスタン国境地域でパキスタン軍の作戦行動によりアフガニスタン側から侵入しようとした武装勢力戦闘員30人死亡,軍当局発表。(K)
7.6 バクバ北東ミクダディヤ北方地域で治安部隊が対テロリスト治安作戦を実施。(NINA) [ウクライナ情勢]
ロシア国防省がウクライナ北東部ハルキウ州と東部ドネツク州の2つの集落を「解放」し,ウクライナ軍に多大な人的・物的損害を与えたと発表。(NINA)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は80人,負傷者は304人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,418人,負傷者は136,261人と発表。(GMH)
ガザ地区中部ネツァリム回廊の「ガザ人道財団(GHF)」の食糧配給所付近でイスラエル軍の発砲によりパレスチナ人10人死亡,アルアクサ病院とアルアウダ病院発表。(NINA)
ハマス軍事部門のアルカッサム旅団がガザ地区南部ハンユニスのイスラエル軍部隊を迫撃砲とロケット弾で攻撃したと発表。(NINA)
イスラエルのネタニヤフ首相がハマスとの停戦交渉について,ハマス側が要求しているイスラエル軍のガザ地区からの撤退や交渉中の戦闘再開を防ぐ保証などの修正内容は「イスラエルとしては受け入れられない」と拒否。(AFP)
カタール・ドーハでのイスラエルとハマスの代表団のガザ地区の停戦の間接交渉が結論の出ないまま終了。(R)
7.7 株価:前週末比223.20円安の39,587.68円。(2)(5) トランプ大統領が4月2日に発表し7月9日まで延期した各国への「相互関税」の賦課について,期限を8月1日に延長する大統領令に署名,日本・韓国など14カ国への関税率を示した書簡も公開,日韓の関税率は25%。(AP)(R)(3)(CNN)
トランプ大統領が石破首相あての書簡をSNS上で公開し,日本からの輸入品に25%の関税を課すと発表,巨額の対日貿易赤字を問題視し,日本企業が米国で生産すれば関税はゼロだと主張し,米国への投資を要求。(3)
トランプ大統領がホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談,夕食会でネタニヤフ氏がトランプ氏をノーベル平和賞に推薦したと推薦状を手渡しし,「彼は今まさに,さまざまな国や地域で次々と平和を築いている」と賞賛。(AP)(AFP)
株価:前取引日比422.17ドル安の44,406.36ドル。(R)(5)
原油価格:前取引日比0.93ドル高の67.93ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
ウクライナ各地へのロシア軍のミサイルと無人機攻撃により少なくとも11人死亡,80人以上負傷,東部ドネツク州で7人死亡,9人負傷,北東部ハルキウで1人死亡,71人負傷,南部オデーサで1人死亡,北部スムイで2人死亡,2人負傷。(AP)(R)(AFP)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は105人(うち1人は瓦礫の下などから発見),負傷者は356人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,523人,負傷者は136,617人と発表。(GMH)
イスラエルのカッツ国防相がガザ地区南部ラファの廃墟に「人道地帯」を建設し住民約60万人を移住させる計画を発表し軍に建設の準備を指示。(3)
イエメンのフーシ派が6日に紅海でギリシャの海運企業が運航するリベリア船籍の貨物船「マジック・シーズ」号を攻撃し沈没させたと発表。(R)
7.8 株価:前日比101.13円高の39,688.81円。(2)(5) トランプ大統領が銅の輸入に50%の関税を課し,医薬品についても200%の関税を課す可能性があると発表。(R)(CNN)
株価:前日比165.60ドル安の44,240.76ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.40ドル高の68.33ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
トランプ大統領がウクライナへの防衛兵器の追加供与を承認。(R)(BBC)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は105人(うち1人は瓦礫の下などから発見),負傷者は356人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,523人,負傷者は136,617人と発表。(GMH)
イスラエル軍がガザ地区北部ベイト・ハヌーンで道路脇に仕掛けられたIED攻撃により兵士5人死亡,14人負傷と発表。(K)
イスラエル軍がレバノン北部トリポリ近郊でハマスの「重要人物」を攻撃したと発表,レバノン保健省は攻撃により3人死亡,13人負傷と発表。(R)
7.9 キルクーク地域でシーア派民兵部隊が治安作戦を実施し無許可の武器多数を発見し押収。(NINA) 株価:前日比132.47円高の39,821.28円。(2)(5) トランプ大統領が日本,韓国,フィリピン,スリランカ,モルドバ,ブルネイ,アルジェリア,リビア,イラクなど21カ国に関税率を示した書簡を送付,4月2日発表の「相互関税」賦課の対象国でなかったブラジル(アメリカが68億ドルの貿易黒字)に対して,各国への10%の一律関税に50%の関税を追加,その理由についてトランプ氏は関税通告の書簡の中で,ブラジルのボルソナーロ前大統領がルラ現大統領に対するクーデター未遂で起訴されている裁判を「これは魔女狩りであり、直ちに終わらせるべきだ!」と記載。(CNN)
ルビオ国務長官が今月4日に国連人権理事会に「占領経済からジェノサイド経済へ」と題する報告書を提出したアルバネーゼ特別報告者に対して,「露骨な反ユダヤ主義をまき散らし,テロリズムへの支持を表明し,アメリカとイスラエル,西側諸国に対して公然と軽蔑の意を示してきた」と非難し,アメリカへの渡航禁止や保有資産の凍結などの制裁を科す方針を発表。(BBC)(CNN)
株価:前日比217.54ドル高の44,458.30ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.05ドル高の68.38ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
ロシア西部クルスク州クルスクでウクライナの無人機攻撃によりロシア軍兵士1人含む3人死亡,7人負傷,地元当局発表。(R)
ウクライナ各地をロシア軍が728機の無人機と13基の極超音速ミサイルで攻撃,ウクライナ空軍は無人機711機とミサイル7基を撃墜,ミサイルの一部が着弾し物的被害と発表。(R)(AFP)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は105人,負傷者は530人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,680人,負傷者は137,409人と発表。(GMH)
ガザ地区南部ハンユニスの避難テントへのイスラエル軍の空爆により女性17人と子ども19人含むパレスチナ人少なくとも40人死亡,ナセル病院と民間防衛隊発表。(AP)(NINA)(AFP)
ヨルダン川西岸地区南西部ヘブロン南方ドゥラ地域をイスラエル軍が襲撃し多数の青年を逮捕,ヘブロン北方地域でユダヤ人入植者の発砲によりパレスチナ人1人負傷,ヨルダン川西岸地区西部ラマラ西方の街をイスラエル軍が襲撃し複数の民家を破壊。(NINA)
イスラエルのベングヴィル国家保安相がカタール・ドーハでのガザ地区の停戦交渉について,ネタニヤフ首相に対て,「ドーハで殺人犯ハマスと交渉している代表団を直ちに呼び戻すよう求める」とSNSに投稿,ガザ地区については「完全封鎖,軍事力による蹂躙,(パレスチナ人の域外への)移住促進,そして(イスラエル人の)入植」を要求。(AFP)
[パキスタン情勢]
南西部バルチスタン州で武装集団の銃撃により少女1人とパキスタン軍兵士1人含む6人死亡。(K)
7.10 サラハディン州東部アメルリ地区でシーア派民兵部隊が対テロリスト治安作戦を実施。(NINA)
クルド自治政府の治安部隊(ペシュメルガ)がスレイマニヤ上空を飛行する無人機1機を撃墜したと発表。(NINA)
株価:前日比174.92円安の39,646.36円。(2)(5) ニューハンプシャー州地裁が米自由人権協会(ACLU)が提訴した米国で生まれればほぼ無条件で米国籍を得られる「出生地主義」を大幅に制限するトランプ大統領の大統領令の全米での適用阻止を求める集団訴訟について,発効を全米で一時的に差し止める命令,命令は7日後に発効。(CNN)(R)
株価:前日比192.34ドル高の44,650.64ドル。(R)(5)
原油価格:前日比1.81ドル安の66.57ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
ウクライナ・キーウでロシア軍の無人機と巡航ミサイル攻撃により2人死亡,19人負傷,集合住宅と倉庫で火災発生,東部コスティアンティニフカで空爆により3人死亡,1人負傷。(R)(CNN)(AFP)
ロシア国防省がウクライナの無人機を西部ブリャンスク州で14機,ベルゴロド州で8機,モスクワに向かう3機を撃墜したと発表。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は82人,負傷者は247人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,762人,負傷者は137,656人と発表。(GMH)
ガザ地区中部ディルバラハのアルタヤラ病院付近で子どもの栄養補助剤を受け取りに集まった住民へのイスラエル軍の空爆により子ども10人含む少なくとも16人死亡。(R)(3)
ヨルダン川西岸地区南西部ベツレヘム近郊のユダヤ人入植地グシュエツィオンのショッピングセンターでパレスチナ人2人の襲撃によりイスラエル人1人死亡,襲撃者2人はイスラエル兵との交戦により射殺,ヨルダン川西岸地区北部ジェニン近くの村でパレスチナ人の刃物による襲撃によりイスラエル兵1人負傷,襲撃者はイスラエル兵により射殺。(3)
[イラン・イスラエル情勢]
イランのペゼシュキアン大統領がEUのコスタ欧州理事会議長との電話会談で,「イランと国際原子力機関(IAEA)との協力関係の継続は,IAEAが核問題に関する二重基準を是正するかどうかにかかっている」と主張。(R)
イスラエルのカッツ国防相がイスラエルがイランから脅威を受ければ再び攻撃すると警告。(R)
7.11 株価:前日比76.68円安の39,569.68円。(2)(5) トランプ大統領が2025年8月1日から,我々はカナダから米国に送られるカナダ製品に対し,すべての分野別関税とは別に35%の関税を課す」とSNS上で発表。(CNN)
株価:前日比279.13ドル安の44,371.51ドル。(R)(5)
原油価格:前日比1.88ドル高の68.45ドル。(R)(5)
カリフォルニア州連邦地裁が国土安全保障省は同州ロサンゼルスの移民捜査において相当な理由なく職務質問や逮捕を行なっていると判断し,人種,話し言葉,職業のみを理由に個人を拘束することを停止するよう命令。(CNN)
[ウクライナ情勢]
ウクライナ軍がロシア西部モスクワ州の戦闘機工場とトゥーラ州のミサイル製造施設を無人機で攻撃し,両施設で爆発と開催が発生と発表,ロシア国防省はモスクワに向かっていた無人機11機を含む155機を撃墜したと発表,トゥーラ州知事は無人機攻撃により1人死亡,1人負傷と発表。(R)
ゼレンスキー大統領が米国がウクライナへの軍事支援を再開したと発表。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は61人,負傷者は231人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,823人,負傷者は137,887人と発表。(GMH)
イスラエル軍がガザ地区南部でゴラン部隊司令官が爆発の破片により死亡したと発表。(NINA)
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が今月7日までの6週間に「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点で615人,と国連や援助団体が運営する人道支援ルートで183人,少なくとも住民計798人が殺害されたと発表。(R)
ヨルダン川西岸地区西部ラマラ近郊シンジルでパレスチナ人の投石によりイスラエル人2人軽傷,ユダヤ人入植者が米国籍のパレスチナ人青年1人を撲殺,入植者の発砲により,よりパレスチナ人青年1人死亡。(AP)(R)
7.12 キルクーク西部でシーア派民兵部隊がISへの協力容疑で男性1人を逮捕したと発表。(NINA) トランプ大統領がEUとメキシコからの輸入品に8月1日から30%の関税を課すとの書簡をSNS上で公表,EUに対しては「巨額の貿易赤字を削減に向けて,米国に対し関税を課すことなく,完全かつ開かれた市場アクセスをEUは認めるべきだ」と主張,EU欧州委員会のフォンデアライエン委員長はEUの輸出品に30%の関税が課された場合,サプライチェーンが混乱し欧米の企業や消費者に損害を与えると指摘し,「8月1日までの合意に向けて引き続き取り組む用意がある。同時にEUの利益を守るために必要なら対抗措置を含めあらゆる措置を講じる」と警告。(R)(3) [ウクライナ情勢]
北東部ハルキウ,スムイ,リビウ,西部チェルノフツィをロシア軍が597機の無人機と26基のミサイルで攻撃,2人死亡,20人ん負傷,ゼレンスキー大統領発表,ウクライナ空軍はミサイル25基を撃墜,無人機319機を撃墜し258機を制御不能にしたと発表。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は59人(うち1人は瓦礫の下などから発見),負傷者は208人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は57,882人,負傷者は138,095人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも24人死亡,医療従事者発表,南部ラファの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点付近でイスラエル兵の発砲により17人死亡,ナセル病院発表,北部ガザ市近郊で空爆により4人死亡,中部ディル・アルバラの避難テントへの空爆により3人死亡。(R)(NINA)
[イラン・イスラエル情勢]
イランのアラグチ外相がテヘランで開催の各国外交関係者との会合で,イランが核兵器を保有することに「現在,十分な理由がある」とする一方で,現時点で保有の意思はないと強調しつつ,ウランの濃縮活動も放棄しないと主張,国営イラン通信報道。(3)
7.13 [パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は139人(うち5人は瓦礫の下などから発見),負傷者は425人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,026人,負傷者は138,520人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも92人死亡,各病院当局発表,中部ヌッセイラート難民キャンプの飲料水配給所で無人機のミサイル攻撃により子ども6人含む8人死亡,17人負傷,イスラエル軍はイスラム聖戦戦闘員標的のミサイルの誤作動と説明,同キャンプの民家への空爆により10人死亡,北部ガザ市の市場への空額により12人死亡,南部ハンユニスの避難テントへの空爆により家族5人死亡,ナセル病院発表。(R)(AFP)
7.14 クルド自治区アルビル近郊のクルマラ油田に無人機2機が墜落,物的損害のみ,クルド治安当局発表。(R)(NINA) 株価:前週末比110.06円安の39,459.62円。(2)(5) 株価:前週末比88.14ドル高の44,459.65ドル。(R)(5)
原油価格:前週末比1.47ドル安の66.98ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
トランプ大統領がホワイトハウスでNATOのルッテ事務総長と会談し,ウクライナにNATO経由でパトリオット・ミサイルを含む最新鋭兵器を供与し,ロシアが50日以内に和平合意に応じなければロシアに100%の関税を賦課し,ロシアから原油などを輸入する国に高率の関税など「二次制裁」を課す可能性があると警告。(CNN)(R)(3)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は89人(うち10人は瓦礫の下などから発見),負傷者は453人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,587人(うち279人は行方不明者を死亡と認定),負傷者は143,498人と発表。(GMH)
ヨルダン川西岸地区にあるキリスト教の聖地の5世紀に建てられた教会や墓地を先週ユダヤ人入植者が襲撃し放火したとギリシャ正教の大司祭や聖職者が同地を訪れて非難。(R)
イスラエルの超正統派政党「ユダヤ教トーラ連合(UTJ)」がユダヤ教神学校生徒の兵役免除を定める法案起草が進んでいないとして,連立政権を離脱すると発表,国会の議席は定数120のうちネタニヤフ政権の与党が61人に減少。(R)
7.15 ダフク州チャマンク地区のサルシンク油田をテロリストが爆発物積載の無人機で攻撃,死傷者なし,クルド自治政府の天然資源省発表。(NINA) 株価:前日比218.40円高の39,678.02円。(2)(5) 株価:前日比436.36ドル安の44,023.29ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.46ドル安の66.52ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
ロシア西部5州をウクライナの無人機が攻撃,ボロネジ州で子ども1人含む16人負傷,,リベツク州で1人負傷,ブリャンスク州で1人負傷,各州知事発表,ロシア国防省は無人機55機を破壊したと発表。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は93人(うち5人は瓦礫の下などから発見),負傷者は278人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,479人,負傷者は139,355人と発表。(GMH)
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)がガザ地区で支援物資を受け取りに来て殺害された住民が13日までに計875人,うち「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点周辺で674人,国連の支援物資運搬の車列や運搬ルート付近で201人と発表。(3)
OHCHRが国際法違反のイスラエルのヨルダン川西岸地区併合計画の一環として,過去数週間にユダヤ人入植者とイスラエル治安部隊が東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区への襲撃を強めており,1月からの半年間で入植者の襲撃は757件(前年同期比13%増),23年10月7日以降の入植者と治安部隊の襲撃によるパレスチナ人の死者は964人,パレスチナ人の攻撃や入植者との衝突によるイスラエル人の死者は53人と発表。(R)
レバノン東部ベカア高原のヒズボラの訓練キャンプと武器保管庫をイスラエル軍が空爆,ヒズボラ戦闘員5人含む12人死亡,イスラエルのカッツ国防相はヒズボラがイスラエルへの攻撃能力を再構築する計画を立てていると主張。(R)
イエメンのフーシ派がイスラエル南部ネゲブ地域のイスラエル軍の拠点と2機の無人機で攻撃し,西部のウム・ラシュラシュ港を1機の無人機で攻撃したと発表。(NINA)
7.16 クルド自治区のシャイカン,タウケ,ペシュカビル,アイン・シフニなどの油田が無人機の攻撃を受け,原油生産量(自治区内の油田の総生産能力は28万5000バレル)が日量14万〜15万バレルに減少したと自治政府天然資源省が発表,攻撃主体は不明。(R) 株価:前日比14.62円安の39,663.40円。(2)(5) 株価:前日比231.49ドル高の44,254.78ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.14ドル安の66.38ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
北東部ハルキウ,南部クリブイリフ,中部ビンニツァなどをロシア軍が無人機400機と弾道ミサイル1基で攻撃,少なくとも15人負傷,エネルギー施設などに被害,ウクライナ空軍は大半の無人機を撃墜したが無人機57機と弾道ミサイルにより12カ所の標的が損壊と発表。(R)
ロシア西部ベルゴロド州ベルゴロドでウクライナの無人機攻撃により1人死亡,6人負傷,州知事発表。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は94人(うち7人は瓦礫の下などから発見),負傷者は252人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,573人,負傷者は139,607人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃により子ども14人含むパレスチナ人少なくとも54人死亡,病院当局発表。(AP)(R)
ガザ地区南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点で食料を受け取りに来た住民20人が死亡,GHFは「混乱と危険を伴う殺到」が原因の「悲劇的な出来事」で「群衆の中にいた複数の扇動者が引き起こした」と説明,目撃者はGHFの警備員が音響手榴弾やペッパー・スプレイを使用したために混乱が起こったと証言,保健省は17人が窒息死,3人は発砲による死者と発表。(AP)(R)(BBC)
[シリア情勢]
南西部ダマスカスの国防省の建物や大統領府をイスラエル軍が空爆し治安部隊員5人死亡,イスラエルは南部スウェイダ州でのイスラム教少数派のドゥルーズ派とベドウィン族との交戦でドゥルーズは支援のための空爆と主張。(R)
7.17 ダフク州のシェクハン製油所が爆発物積載の無人機に攻撃されたとクルド自治政府当局発表,被害の詳細は未発表。(NINA) 株価:前日比237.79円高の39,901.19円。(2)(5) 株価:前日比229.71ドル高の44,484.49ドル。(R)(5)
原油価格:前日比1.18ドル高の67.54ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
ロシア国防省がモスクワ州,ベルゴロド州,クルスク州,ブリャンスク州などを標的に発射されたウクライナの無人機122機を撃墜したと発表。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は94人(うち1人は瓦礫の下などから発見),負傷者は367人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,667人,負傷者は139,974人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも27人死亡,医療関係者発表,ガザ市ゼイトゥン地区の避難所のカトリック教会の聖家族教会で砲撃により女性2人含む3人死亡,神父含む10人負傷,北部ジャバリア難民キャンプで空爆により子ども5人含む7人死亡,北部地域で空爆により救援トラック警護の男性8人死亡。(AP)(R)
[シリア情勢]
南西部ダマスカスの国防省や内務省施設へのイスラエル軍の空爆により政府軍兵士15人死亡。(K)
[パキスタン情勢]
南西部バルチスタン州カラトで乗り合いバスへの武装集団の攻撃により3人死亡,7人負傷,現地メディア報道。(K)
7.18 株価:前日比82.08円安の39,819.11円。(2)(5) 株価:前日比142.30ドル安の44,342.19ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.20ドル安の67.34ドル。(R)(5)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)による過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の攻撃によるパレスチナ人の死傷者数の発表なし。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも18人死亡,保健当局発表,南部ハンユニスで民家への空爆により家族4人死亡,ナセル病院発表。(AP)
ガザ地区南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点に向かう住民への発砲により3人死亡,ナセル病院発表。(AP)
カトリック教会のエルサレム・ラテン典礼総大司教を務めるピッツァバッラ枢機卿らが17日にイスラエル軍の攻撃を受けて3人が死亡,10人が負傷したガザ市の聖家族教会を訪れて数百トンの食糧や医療機器などの支援物資を届け,ガザ地区の人道状況を懸念する声明を発表,ローマ教皇レオ14世がイスラエルのネタニヤフ首相との電話会談で聖家族教会への攻撃を非難し,ガザ地区の戦闘終息のための交渉を要請。(AP)(R)(3)
ハマス軍事部門のウバイダ報道官がガザ地区の停戦交渉でイスラエル側の強硬姿勢を非難し,ハマスは人質全員の解放と停戦協定の締結を繰り返し提案してきたと強調し,イスラエルと合意に達しなければ,将来的に暫定停戦案には同意しないと主張。(R)
ドイツのメルツ首相が記者会見でイスラエルのガザ地区攻撃を「もはや容認できない」と強く批判し,停戦と人道支援の確保を要求,ヨルダン川西岸地区でのユダヤ人入植地の拡大についても「ドイツ政府は支持していない」と明言し,ネタニヤフ首相との電話会談で入植者らが主張する西岸のイスラエル併合に向けた「いかなる措置も取ってはならない」と強調。(3)
7.19 ダフク州マティナ山岳地帯をトルコ軍が空爆,トルコ当局はクルド労働者党(PKK)の拠点とメンバー標的の空爆と発表。(NINA)
スレイマニヤ地域で無人機攻撃によりPKKメンバー1人死亡,1人負傷,治安当局発表。(R)(NINA)
キルクーク南西地域でシーア派民兵部隊がISの残した多数の地雷などの爆発物を発見し押収。(NINA)
モスル南東地域でイラク軍部隊とシーア派民兵部隊が合同で対テロリスト治安作戦を実施。(NINA)
[ウクライナ情勢]
ウクライナ各地をロシア軍が無人機200機以上と巡航ミサイル30基以上で攻撃したとゼレンスキー大統領発表,南部オデーサで少なくとも1人死亡,6人負傷,市長発表。(AP)
ロシア国防省がウクライナの無人機71機を撃墜したと発表。(AP)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去48時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は98人(うち3人は瓦礫の下などから発見),負傷者は511人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,765人,負傷者は140,485人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも86人死亡,保健当局発表,南部ハンユニスの「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点に食料を受け取りに行く住民へのイスラエル軍戦車の機関銃の銃撃や兵士の発砲により少なくとも36人死亡,ナセル病院の発表と目撃者の証言,ガザ地区中部ブレイジ難民キャンプでイスラエル軍の空爆により女性と子ども含む計14人死亡,病院当局発表,北部ガザ市で空爆により少なくとも計10人死亡,中部ヌッセイラート難民キャンプで空爆により警官隊長と家族計11人死亡。(AP)(R)
ハッカビー駐イスラエル米大使がユダヤ人入植者がパレスチナ人を襲撃しキリスト教会や墓地などに放火したヨルダン川西岸地区のキリスト教徒居住のタイベ村を訪れ,「聖なる場所への冒涜行為はテロ行為であり,犯罪だ。厳正な処罰が科されるべきだ」と非難。(AP)(3)
[シリア情勢]
バラック駐トルコ米大使がイスラエルとシリア暫定政権が停戦に合意したと発表,シリア人権監視団は13日以降のドルーズ派とスンニ派のベドウィン族間の戦闘により少なくとも638人死亡と発表。(AFP)(3)
7.20 [パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は130人(うち2人は瓦礫の下などから発見),負傷者は495人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は58,895人,負傷者は140,980人と発表。(GMH)
ガザ保健省が過去24時間に18人が餓死したと発表。(GMH)
ガザ地区南部の「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点付近でイスラエル兵の発砲などによりパレスチナ人94人死亡とパレスチナ・メディア報道,北部地域で国連の援助トラックを待っていた住民へのイスラエル軍戦車の銃撃により少なくとも79人死亡,150人以上負傷保健省発表,南部ハンユニスの避難テントへの攻撃により子ども1人含む7人死亡。(AP)(R)(3)
ヨルダン川西岸地区北西部トゥルカルム東部ヌール・シャム難民キャンプをイスラエル軍が襲撃しブルドーザーで民家を破壊し民家数軒に放火。(NINA)
[パキスタン情勢]
北西部カイバー・パクトゥンクワ州オラカザイ地区でパキスタン・タリバン系の武装集団の攻撃によりパキスタン軍兵士8人死亡,14人負傷。(K)
7.21 スレイマニヤ州でイラク軍対テロ部隊と特別諜報部隊がテロリスト2人を逮捕したと発表。(NINA) 株価:前週末比19.12ドル安の44,323.07ドル。(R)(5)
原油価格:前週末比0.14ドル安の67.20ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
ドイツのビストリウス国防相がウクライナへの防空システムの「パトリオット」供与について,5基の早期引き渡しを進めることで米国と合意したと発表。(3)
ウクライナ各地へのロシア軍の無人機とミサイル攻撃により少なくとも2人死亡,15人負傷,ウクライナ空軍はロシアの無人機は426機,ミサイルは24基と発表。(R)
ロシア国防省がウクライナの無人機117機(うち30機はモスクワ地域)を撃墜したと発表。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は134人(うち4人は瓦礫の下などから発見),負傷者は1,155人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,029人,負傷者は142,135人と発表。(GMH)
ガザ地区中部ディル・アルバラハにイスラエル軍の戦車と地上部隊が侵攻,民家やモスクへの砲撃によりパレスチナ人少なくとも3人死亡,医療関係者発表,世界保健機構(WHO)が職員住宅と倉庫が攻撃され職員2人と家族2人がイスラエル軍に拘束されたと発表。(AP)(R)
ガザ地区南部ハンユニスの避難テントへのイスラエル軍の空爆により子ども2人含むパレスチナ人少なくとも5人死亡。(R)
ガザ地区の民間防衛隊が「深刻な飢餓と栄養失調」による乳児の死亡数が増加しているとし,過去1週間で少なくとも3人の乳児が死亡したと発表。(AFP)
日本,イギリス,フランス,イタリア,オーストラリア,カナダ,デンマークなど25カ国げガザ地区の援助物資配給拠点付近で物資を受け取りに来たパレスチナ人多数がイスラエル軍に殺害されていることについて,「民間人に対する非人道的な殺害が行なわれた」と非難し,「イスラエル政府の援助体制は危険で,不安定化を助長するほか,ガザの人々から人間としての尊厳を奪っている」と強調し,イスラエルに対して即時停戦や支援物資搬入の制限解除を求める共同声明を発表,ハマスは声明を支持すると発表,イスラエルは「現実と乖離しており,ハマスに誤ったメッセージを送る」として拒絶。(AP)(R)(3)
イスラエルのカッツ国防相がイエメン西部ホデイダ港のフーシ派拠点を攻撃したと発表。(R)
7.22 株価:前取引日比44.19円安の39,774.92円。(2)(5) (日本時間23日朝)トランプ大統領が日本に対する「相互関税」率を15%に引き下げ,日本側は「米国に5500億ドルを投資し,利益の90%を米国が受け取る」とし「日本は自動車やコメ,その他の農産物などの貿易について国を開放する」とSNS上で発表。(AP)(R)(3)
トランプ大統領がフィリピンとの貿易交渉で「相互関税」率を9日に書簡で通告した2015から19%に引き下げ,フィリピンは自国の市場を開放し,関税を「ゼロ」にすることで合意したとSNS上で発表。(3)
トランプ政権がインドネシアとの貿易交渉でインドネシアは米国からの輸入品の99%の関税を撤廃し,米国はインドネシアに対する「相互関税」率を19%にすることで合意したと発表,米国との関税・貿易交渉でこれまでに合意に達したのはイギリス,ベトナム,日本,フィリピン,インドネシアの5カ国。(R)(3)
トランプ大統領がオバマ元大統領が2016年の大統領選挙を妨害するために自身とロシアを不当に結び付けたとして「反逆者」と非難,ギャバード国家情報長官はオバマ氏とそのチームがロシアの選挙介入に関する情報を捏造し,「トランプ大統領に対する実質的に数年にわたるクーデターの土台を築いた」と主張し,司法省にオバマ氏を国家反逆罪での訴追を請求。(R)(AFP)
トランプ大統領が国連教育科学文化機関(UNESCO)から脱退すると発表,UNESCOがパレスチナを加盟国として受け入れる決定を下したことなどが理由,正式脱退は2026年12月31日の予定,第1期トランプ政権時に脱退後,バイデン政権期に復帰。(AP)(R)
株価:前日比179.37ドル安の44,502.44ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.99ドル安の66.21ドル。(R)(5)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は77人(うち5人は瓦礫の下などから発見),負傷者は376人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,106人,負傷者は142,511人と発表。(GMH)
ガザ保健省が過去24時間に子ども4人含む15人が飢餓と栄養失調で死亡し,過去48時間では子ども12人含む33人が死亡したと発表,保健省報道官が約60万人が栄養失調に陥っていると発表。(GMH)(BBC)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも81人死亡,病院当局発表,人道支援物資配給拠点付近で31人死亡,中部ブレイジ難民キャンプで子ども1人死亡,負傷者多数,アルアウダ病院発表,北部ガザ市南西の避難所への空爆により女性3人と子ども3人含む12人死亡,38人負傷アル・シファ病院発表。(NINA)(AP)
イエメンのフーシ派がイスラエル西部のベングリオン空港標的に極超音速弾道ミサイル2基を発射したと発表,イスラエル軍はフーシ派のミサイルを迎撃したと発表。(AFP)(R)
7.23 北西部シリア国境地域でシーア派民兵部隊がISのものと思われる倉庫を発見しIEDや現金を押収。(NINA) 株価:前日比1,396.40円高の41,171.32円。(2)(5) 株価:前日比507.85ドル高の45,010.29ドル。(R)(5)
原油価格(9月物):前日比0.06ドル安の65.25ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
米国務省がウクライナに対する防空システムや装甲車など3億2200万ドル規模の武器販売計画を承認したと発表。(AP)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は113人(うち13人は瓦礫の下などから発見),負傷者は534人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,219人,負傷者は143,045人と発表。(GMH)
ガザ地区中部ヌッセイラート難民キャンプでイスラエル軍の空爆によりパレスチナ人少なくとも8人死亡,57人負傷,アルアウダ病院発表。(AP)
ヨルダン川西岸地区北部ジェニン近郊でイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人少年1人死亡,パレスチナ保健省発表。(AP)
世界保健機関(WHO)がガザ地区で栄養失調に陥る住民が増加しており,2025年初めから5歳未満の乳幼児21人が死亡と発表。(R)
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のアルキータン報道官がガザ地区の人道支援物資配給拠点付近で食料を受け取りに来た住民の死者は7月21日現在で1,054人,うち「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点付近で766人,国連などの人道支援物資を運ぶ車列付近で288人と発表。(AFP)
イスラエル国会が政府に対してヨルダン川西岸地区の併合を求める動議を賛成71,反対13で可決,36議員が欠席,ネタニヤフ連立政権の与党議員と野党議員の一部が賛成,動議には「ユダヤ・サマリア(イスラエルがヨルダン川西岸の一部地域を指す呼称)における主権」は「シオニズムの実現とユダヤ人の国家構想の不可欠な要素である」と記載,法的拘束力はなし。(AP)(R)(AFP)
7.24 ディヤラ州,サラハディン州,ニナワ州,キルクーク州,アンバル州,スレイマニヤ州の6州で対テロ部隊がISメンバー計15人を逮捕したと発表。(NINA) 株価:前日比655.02円高の41,826.34円。(2)(5) ギャラップ社の世論調査でトランプ大統領の支持率が1月の47%から37%に低下,第2期政権発足以来の最低水準,共和党支持層の支持率は89%,民主党支持層は2%,無党派層は29%(1月は46%),移民問題での支持は38%,経済問題での支持は37%。(3)
株価:前日比316.38ドル安の44,693.91ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.78ドル高の66.03ドル。(R)(5)
[ウクライナ情勢]
南部オデーサでロシア軍の大規模な無人機攻撃により少なくとも4人負傷,ロシア南西部黒海沿岸のソチ近郊の石油基地標的のウクライナの無人機の破片が落下し女性1人死亡,1人負傷。(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は89人(うち10人は瓦礫の下などから発見),負傷者は453人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,298人,負傷者は143,498人と発表。(GMH)
ウィットコフ中東担当米特使がガザ地区の停戦案を巡るハマスの回答に不満を表明し,カタール・ドーハに派遣していた米国の代表団を引き揚げると発表。(AP)(R)(3)
フランスのマクロン大統領がSNS上で「中東における公正で永続的な平和への歴史的なコミットメントに忠実に,フランスはパレスチナ国家を承認することを決定した。9月の国連総会でこの厳粛な発表を行なう」と発表,イスラエルのネタニヤフ首相は,このような動きは「テロに報い,イランの代理勢力を新たに生み出す危険がある」とXに投稿。(AP)(R)
7.25 イラク軍対テロ部隊がシリア北西部アレッポ州で精密空爆によりISの上級指導者(「ISユーフラテス州知事」)1人と部下2人が死亡したと発表,米中央軍はアレッポ州での作戦行動によりIS上級幹部1人とその息子2人を殺害したと発表。(NINA)(R) 株価:前日比320.11円安の41,456.23円。(2)(5) 株価:前日比208.01ドル高の44,901.92ドル。(R)(5)
原油価格:前日比0.87ドル安の65.16ドル。(R)(5)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は89人(うち9人は瓦礫の下などから発見),負傷者は467人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,676人,負傷者は143,965人と発表。(GMH)
ガザ地区の医療当局が過去24時間に栄養失調と飢餓により住民9人死亡と発表。(R)
ガザ地区での「ガザ人道財団(GHF)」の物資配給拠点や国連などの人道支援物資配給拠点付近で多数のパレスチナ住民が殺害されていることについて,イスラエルと米国政府がハマスが支援物資を盗んで住民支配や資金源に利用していると主張していることに対して,米国際開発庁(USAID)は2023年10月〜25年5月に報告があった人道支援物資の盗難・紛失156件の調査に基づいて,ハマスが支援物資を略奪して利益を得たとする「証拠はない」との分析結果を公表,国務省報道官はハマスによる略奪の証拠映像があると反論するも証拠映像は示さず。(R)
イギリスのスターマー首相がフランスとドイツの首脳との協議でパレスチナ国家の承認について,パレスチナ国家の樹立を前提とする「2国家解決」と,パレスチナ人とイスラエル人の双方に永続的な安全保障をもたらす広範な計画の一部でなければならないとの意向を表明。(R)
7.26 ヒッラ北方ジブラ地区でバビル州治安部隊と国家治安部隊の合同治安作戦によりテロリスト1人を逮捕。(NINA)
ディヤラ州で治安部隊がテロリスト1人を逮捕と発表。(NINA)
[ウクライナ情勢]
ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州と南東部ドニエプロペトロフスク州ドニプロ地域の2つの集落を制圧したと発表,ウクライナ当局はドニプロで無人機攻撃により3人死亡と発表。(AP)(R)
ロシア南西部ロストフ州でウクライナの無人機攻撃により2人死亡,西部ベルゴロド州でウクライナの無人機の破片により鉄道用発電施設が損壊し停電により鉄道の運行が停止,ロシア国防省発表。(AP)(R)
[パレスチナ情勢]
ガザ保健省(GMH)が過去24時間のガザ地区へのイスラエル軍の侵攻の結果としてのパレスチナ人の死者は57人,負傷者は512人,2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるガザ地区のパレスチナ人の累計死者数は59,733人,負傷者は144,477人と発表。(GMH)
ガザ地区各地へのイスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人少なくとも53人死亡,病院当局発表,南部ラファで国連などの人道支援物資配給拠点に集まった住民への銃撃により少なくとも13人死亡,120人以上負傷,南部ハンユニスで食料を受け取りに来た住民への発砲により少なくとも9人死亡,北部ガザ市西部で集合住宅への無人機攻撃により少なくとも8人死亡,5人負傷,南部ハンユニス東部でミサイル攻撃により1人死亡,同市で無人機攻撃により2人死亡,中部ブレイジ難民キャンプで砲撃により1人死亡,1人負傷。(AP)(R)(NINA)
イスラエル軍がガザ地区への人道支援物資の空中投下を再開し,国連などの人道支援物資運搬車列の安全な移動のために「人道回廊」を設置すると発表,国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長は空中投下は効率が悪く飢餓状態を改善できないと指摘。(AP)(R)(3)
イエメンのフーシ派がイスラエル南部ベエルシェバや南西部アシュケロン,北西部ハイファ,北西部ハデラのイスラエル軍の拠点4カ所を超音速弾道ミサイルで攻撃したと発表。(NINA)
#印:軍による「誤射」・「誤爆」または過剰防衛によると見られる事件
上記年表およびIraq Body Count(IBC)のData Base(Recent
Events)より作成。
イラク戦争開始以降の統計とIBCのDataの問題点については
こちらをご覧ください。
ガザ保健省発表の過去24時間のイスラエル軍のガザ地区
への攻撃によるパレスチナ人の死者数。
18日は,ガザ保健省の過去24時間のイスラエル軍の
ガザ地区への攻撃によるパレスチナ人の死者数の発表なし。
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