講義要綱

国際金融論a[05]/国際金融論(春)[99]
授業科目の内容:
この講義では,国際金融論を幅広く,市場取引を中心とした金融論と位置づけて講義を行う。為替レート決定理論,サブプライム問題,国債の維持可能性,地価などの資産価格の決定と世界的バブルの問題も取り扱う。
テキスト:
櫻川昌哉『金融立国試論』光文社新書
参考書:
岩田・宮川(編)『失われた10年の真因は何か』東洋経済新報社
授業の計画:
為替レート決定理論3回,サブプライム問題4回,国債の維持可能性3回,世界的バブルについて2回の予定
履修者へのコメント:
暗記するのではなく,論理的に考えるようにしてください。
成績評価方法:
試験の結果による評価
質問・相談:
授業のあと,メールでもOK


国際金融論b[05]/国際金融論(春)[99]
授業科目の内容:
この講義では,国内外の金融のトピックスを取り扱う。特に,株式市場に代表される市場取引と銀行システムに代表される相対取引を対比させるかたちで講義を行う。さらに,新しい金融の仕組みとして注目されるファンドについても取り扱う。銀行システム,株式市場,ファンドの諸問題について,情報の経済学やインセンティブの経済学を駆使して説明を行う。
テキスト:
櫻川昌哉『金融立国試論』光文社新書,村瀬英彰『新エコノミクス金融論』日本評論社
授業の計画:
ファンド4回,銀行行動4回,株式市場4回の予定
履修者へのコメント:
暗記するのではなく,論理的に考えるようにしてください。
成績評価方法:
試験の結果による評価
質問・相談:
授業のあと,メールでもOK


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