コンピュータとは、あらかじめ与えた手順に従って、終了の指示まで自動的に処理を行う機械です。
C言語がそなえるポインタを通して、このはたらきを理解してもらうことがこの授業の目的の一つです。
春学期の情報処理II(C言語プログラミングI)では、これまでC言語を学んだことのない学生を対象にして、C言語の基礎的な内容を紹介します。
秋学期の情報処理III(C言語プログラミングII)では、春学期の情報処理IIの内容を前提としてさらに高度な内容を紹介します。
プログラミングを通してコンピュータの処理を理解すれば、自前のアプリケーションの作成や開発もできるようになるでしょう。また、Windows等のアプリケーションでの高度な操作を容易に行えるようになるでしょう。
授業で扱う項目は以下のとおりです。
なお担当者により講義の進め方に若干差異がありますので、情報処理II,IIIの両方を履修する場合には、できるだけ、春学期と秋学期の同一曜日時限・同一担当者のものを通して履修してください。
また、情報処理IIだけ、情報処理IIIだけの履修も可能ですが、情報処理IIIだけを履修する場合は、各自で情報処理IIの内容を勉強してから授業にのぞんでください。