この授業では、これまでC言語を学んだ事のない学生を対象にして、基礎的な内容を学びます。
計算機に触れる第一歩は、アプリケーションと呼ばれるソフトウェアを使う事です。
しかし、用意されたアプリケーションでは処理できない問題、表計算などでは煩雑な動作を繰り返す操作を自動的に処理させたい等々の問題に出会うことがあるでしょう。
この授業では、C言語のプログラミングを通して、それらの問題を解決する、また目的にかなった自前のアプリケーションを作成するための基礎を学びます。
授業ではプリントを配布して、各自課題をこなしてもらいます。
能動的に授業に参加して下さい。
また、UNIXの基礎を習得していることが望ましいです。
この授業では、情報処理II(C言語プログラミングI)でC言語の基礎を履修したことを前提として演習を行います。
基礎的な理解をもとにさらに進んだ内容を学びます。
実際の問題に対処できる高度な内容、少々長いプログラムを扱います。
また、システム言語に近いC言語を通して、計算機上での基礎的なデータ構造/アルゴリズムの理解が進むことでしょう。