寺出 道雄
- 個人基本情報
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- 氏名:
- 寺出 道雄 [てらで みちお]
- 職位:
- 教授
- 研究室:
- 607A・23470・terade@econ.keio.ac.jp
- 略歴:
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1950年 東京に生まれる
1974年 慶應義塾大学経済学部卒業
1977年 同大学院経済学研究科修士課程修了
1981年 同博士課程単位取得退学
1979年 慶應義塾大学経済学部助手
1985年 同 助教授
1994年 同 教授
- 最終取得学位:
- 経済学修士・慶応義塾大学
- 受賞学術賞:
- 慶応義塾賞(共同受賞・1994年)
- 所属学会:
- 日本経済学会
環境経済政策学会
日本経済思想史研究会
- 教育活動
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- 担当科目(2007年度)
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- [通学課程]
- 農業経済論・研究会・演習
- [通信教育課程]
- 教育方針:
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農業経済という分野は,何を教えるべきかについて広い合意が存在する分野ではない。そこで,
- 担当者自身の関心にこだわらず,各科目において,できるだけ幅広い知識を提供するよう心がけている。
- 講義課目では随時質問を受け付ける他,小テストをおこない,成績評価に役立てるのみでなく,理解度の把握に用いている。
- 研究活動
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- 専攻・研究領域:
- 農業経済論,社会科学の歴史
- 現在の研究活動
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- 研究課題名:
- 農業と環境
- 途中経過及び今後の計画:
- 農業を含む自然的生産と環境の関わりについて。
- 概説書の執筆をおこなっている。
- 研究課題名:
- 1930年代の社会科学
- 途中経過及び今後の計画:
- 1930年代の「危機の時代」に社会科学がどのように対応したか。
- 日本及びヨーロッパの社会科学者について,個別の論文の執筆をおこなっている。
- 主要業績:
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- 著書
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- 『資本蓄積論』慶應義塾大学出版会,1997年。
- 『資本主義分析の経済学』御茶の水書房,2000年。
- 共著書
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- 『持続可能性の経済学』慶應義塾大学出版会,1996年。
- 編書
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- 『地球環境経済論上』慶応通信,1994年。
- 『地球環境経済論下』慶応通信,1995年。
- 訳書
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- 『中国の地方都市における信仰の実態』(W.グロータス著)五月書房,1993年。
- 閲覧者へのメッセージ:
- 学生諸君には,専門にこだわらず,できるだけ沢山の本を読むようすすめたいし,もとめたい。