尾崎 裕之


個人基本情報
氏名:
尾崎 裕之[おざき ひろゆき]
職位:
教授
研究室:
略歴:
1982年4月 慶應義塾大学経済学部入学
1986年3月 同 卒業
1986年4月 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程入学
1987年9月 ウィスコンシン大学マディソン校大学院経済学博士課程入学
1992年8月 同大学院にてPh.D.(経済学)取得
1993年7月 ウェスタン・オンタリオ大学経済学部助教授
1996年8月 東北大学経済学部助教授
2005年4月 慶應義塾大学経済学部教授
最終取得学位:
Ph.D.(経済学) ウィスコンシン大学マディソン校
受賞学術賞:
所属学会:
日本経済学会
教育活動
担当科目(2007年度)
[通学課程]
(学部)マクロ経済学初級II、マクロ経済学I、研究会、PCP Macroeconomics (大学院)数理経済学演習
[通信教育課程]
教育方針:
自分自身が面白いと思うトピックを選び、学生の好奇心を刺激するように教えることに努めています。自分自身が面白くないと思うことを教えようとしても、なかなか学生の好奇心を刺激することは難しいので。好奇心は学問をする上で非常に大事なものであると考えています。
研究活動
専攻・研究領域:
経済動学、数理経済学
現在の研究活動
研究課題名:
非期待効用理論のマクロ経済学への応用
途中経過及び今後の計画:
非期待効用理論の1つであるナイト流不確実性を用いてジョブ・サーチモデルを構築し分析しました。さらに他のマクロモデルへの応用を研究中です。
主要業績:
(単著論文)
「Non-Additive な目的関数のための動的計画法」(1996)『現代経済学の潮流1996』大山・西村・吉川編、163頁〜179頁。
"Dynamic Programming with Upper Semi-continuous Stochastic Aggregator," Advances in Mathematical Economics 4 (2002), 25-39.
「ナイト流不確実性と均衡価格の不決定性」(2004)『非線形均衡動学ー不決定性と複雑性ー』西村・福田編、301頁〜331頁
(共著論文)
"Dynamic Programming for Non-additive Stochastic Objectives," Journal of Mathematical Economics 25 (1996), 391-442 (with Peter A. Streufert).
"Solutions for Some Dynamic Problems with Uncertainty Aversion," The Japanese Economic Review 52 (2001), 251-283 (with Peter A. Streufert)
"Search and Knightian Uncertainty, " Journal of Economic Theory 119 (2004) 299-333 (with Kiyohiko G. Nishimura)
"An Axiomatic Approach to Epsilon-contamination," Economic Theory 27 (2006) 333-340 (with Kiyohiko G. Nishimura)
"Irreversible Investment and Knightian Uncertainty," Journal of Economic Theory 136 (2007) 668-694 (with Kiyohiko G. Nishimura)
閲覧者へのメッセージ:
Know something about everything, know everything for something の精神で学問に励んでください。