稲葉 由之
- 個人基本情報
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- 氏名:
- 稲葉 由之[いなば よしゆき]
- 職位:
- 教授(有期)
- 研究室:
- 544号室
- 略歴:
- 1987年:防衛大学校理工学専攻卒業
1987年〜89年:航空自衛隊
1992年:筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科修了
1992年〜95年:(株)住信基礎研究所
1998年:成蹊大学大学院博士後期課程工学研究科修了
1998年〜99年:(財)統計情報研究開発センター
1999年〜2004年:小樽商科大学商学部助教授
2004年〜08年:総務省統計研修所教授
2007年〜:一橋大学経済研究所客員教授
2008年〜:慶應義塾大学経済学部教授(有期)
- 最終取得学位:
- 博士(工学):成蹊大学
- 受賞学術賞:
- 所属学会:
- 日本統計学会,応用統計学会,日本行動計量学会,日本計算機統計学会,日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本計画行政学会,日本経営工学会
- 教育活動
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- 担当科目(2008年度)
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- [通学課程]
- 統計学I/II,標本調査論,確率・統計,研究会
- [通信教育課程]
- 教育方針:
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- 研究活動
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- 専攻・研究領域:
- 統計科学,計量経済学,標本調査論
- 現在の研究活動
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- 研究課題名:
- 官庁統計ミクロデータの精確度に関する研究
- 研究課題名:
- 家族類型の拡張と資産の相続可能性に関する研究
- 主要業績:
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- 単著論文
- "Statistical inference for statistical tables with nondisclosure cells", Journal of the Japanese Society of Computational Statistics, 10, 59-72, 1997.
- 「データパターン間の距離に基づく不完全データの診断方法」, 『応用統計学』, 30,131-143, 2001.
- 「誤差付加による秘匿処置に関する考察」, 『経済統計研究』,30,1-12, 2002.
- 「家族構成を考慮した世帯類型の区分に関する有効性の検討」, 『日本統計学会誌』,33,343-363, 2003.
- 「有業者方式と労働力方式に基づく2種類の失業者の比較」, 『日本経済研究』,56,52-69, 2007.
- 「失業者の求職開始時期」, 『統計』,58(7),35-40, 2007.
- 共著論文
- 「クロス集計表における秘匿の影響に関する数値的評価」, 『応用統計学』,25,61-72, 1996.
- 「統計表における秘匿の補完法」, 『日本統計学会誌』,27,263-280, 1997.
- 「一対比較法を用いた観光客の期待度に関する調査と分析 −台湾人観光客の事例−」, 『経営工学会論文誌』,55,273-282, 2004.
- 「不完全データの統計解析手法とそのソフトウェアの比較」, 『計算機統計学』,18,79-94, 2005.
- 閲覧者へのメッセージ: