鈴村直樹


個人基本情報
氏名:
鈴村直樹 [すずむらなおき]
職位:
教授
研究室:
日吉研究室517(内線:30223,ダイヤルイン:045-566-1149,E-mail:suzumura@hc.cc.keio.ac.jp)
略歴:
86年:東京外国語大学卒業,91年:学習院大学大学院博士後期課程単位取得退学,92年:学習院大学文学部助手,94年:慶應義塾大学経済学部助手,95年:助教授,03年:教授
最終取得学位:
文学修士(学習院大学)
受賞学術賞:
なし
所属学会:
日本独文学会,日本英語学会
教育活動
担当科目(2007年度)
[通学課程]
ドイツ語,日本語
[通信教育課程]
レポート出題・添削,講師派遣講演会
教育方針:
「外国語は楽しく!」
研究活動
専攻・研究領域:
ドイツ語学
現在の研究活動
研究課題名:
状態受動の研究
途中経過及び今後の計画:
ゲルマン語全体の受動態のありかたを勉強しています。現在、オランダ語、デンマーク語、ノルウェー語などと楽しく格闘中!
主要業績:
ドイツ語の状態受動に関する一考察
ドイツ語学・文学 第40号 p.75-129
閲覧者へのメッセージ:
私は言語学の中でも統語論や意味論と呼ばれる分野を中心に研究しています。簡単に言えば、文法の仕組みを少し詳しく考えているのです。教科書に出てくる文法は理路整然と記述されていて、ともすれば無味乾燥な印象すら与えますが、実際の自然言語にはそうした既存の規則では説明できない不思議な現象が数多く存在します。いい意味で「文法といえども結局は後から誰かが書いたもの」という気持ちを持ち、より正確に言語と接していきたいと思っています。