長田 進
- 個人基本情報
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- 氏名:
- 長田 進(おさだ すすむ)
- 職位:
- 准教授
- 研究室:
- 日吉来往舎621号室 30406 osadas@hc.cc.keio.ac.jp
- 略歴:
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慶應義塾大学経済学部卒業(1991.03)
ロンドン大学地理学部修士課程課程修了(1992.09)
ロンドン大学地理環境学部博士課程修了(2001.12)
京都大学経済研究所COE研究員(2003.10〜2004.09)
慶應義塾大学経済学部助教授(准教授)(2005.04〜)
- 最終取得学位:
- 博士号 都市地理分野・ロンドン大学(Ph.D in Urban Geography, University of London)
- 受賞学術賞:
- なし
- 所属学会:
- 日本地理学会・応用地域学会
- 教育活動
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- 担当科目(2007年度)
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- [通学課程]
- 地理学・自由研究セミナー・研究プロジェクト
- [通信教育課程]
- 経済地理(人文地理学)、卒論指導
- 教育方針:
- 地理学の講義では、都市問題関連分野と企業活動関連分野の2種類を展開している。講義は事前に学内公開することで資料をダウンロードできるように配慮している。
自由研究セミナーについては、少人数制のセミナー形式で行っており、実際のまちづくりの現場でフィールドワークを行うことによって、身近な社会問題について考える機会を持つよう配慮している。
研究プロジェクトについては、極力個人指導の時間を確保することで、木目の細かい指導ができるよう注意をはらっている。
- 研究活動
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- 専攻・研究領域:
- 都市地理学、経済地理学
- 現在の研究活動
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- (1)研究課題名:
- 地理学教育に関する方法論の確立について
- 途中経過及び今後の計画:
- 2006年度に続いて、Google Earth等の現在のPC環境を活用した地理学教育の新しい可能性について各種実験を行っている。
- (2)研究課題名:
- 国際都市比較の方法論の確立
- 途中経過及び今後の計画:
- 今年度より、アジア、ヨーロッパの大都市を比較し、ランク付けをする手法の確立について研究を始めたところである。
- 主要業績:
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- 共著論文(査読つき):
- Nishiyama, Osada and Morimune (2004) Statistical Theory of Rank Size Rule Regression under Pareto Distribution, in: Complexity and Integrated Resources Management: Proceedings For The International Environmental Modeling and Software Society Conference 2004
- 共著論文(査読なし):
- 長田、武山(2006)日本の都市化に関する一考察、暦象オーサリングツールによる危機管理研究平成17年度研究成果報告書、pp353-373
- 著書(単著):
- Susumu Osada(2003)The Japanese Urban System 1970-1990, Pergamon(Progress In Planning シリーズの1巻として出版)
- 単著論文(査読なし):
- 長田(2007b)「まちあるき」を題材としたカリキュラム編成の実験――実地調査用情報収集機器キットの製作に注目して――、慶應義塾大学日吉紀要「社会科学」Vol.17 pp.25-37
長田(2007a)情報収集システムの設計に向けた実証実験―Google Earth とGPS機器の活用―、暦象オーサリングツールによる危機管理研究平成18年度研究成果報告書長田(2006)都市圏設定に関する一考察――日本・アメリカ合衆国・英国の定義を比較する、慶應義塾大学日吉紀要「社会科学」Vol.17 pp.15-28
長田(2004)都市雇用圏(Urban Employment Area)を用いた日本の都市システムに関する分析−Counterurbanizationに関する一考察−, (京都大学21世紀COEワーキングペーパー No.11), 2004
- 閲覧者へのメッセージ:
- よき大学人となるためにも、研究と教育の両面から研鑽を続けていきたいと考えています。