比留川 彰


個人基本情報
氏名:
比留川 彰 [ひるかわ あきら]
職位:
教授
研究室:
来往舎428号室、内線30445、E-mail:hirukawa@hc.cc.keio.ac.jp
略歴:
1950年:神奈川県生まれ。73年:慶應義塾大学文学部卒業。83年:パリ第4大学第3期博士課程修了,第3期課程博士号取得。1995年4月〜1997年3月:パリ第4大学研究員(塾派遣留学)。
最終取得学位:
第3期博士号・フランス文学・パリ第4大学
受賞学術賞:
所属学会:
日本フランス語・フランス文学会、日本プルースト研究会、日本18世紀学会
教育活動
担当科目(2007年度)
[通学課程]
フランス語第I ab,フランス語第II ab,フランス語第IV ab,フランス語第VII ab(特修),フランス語第VIII ab(既習),自由研究セミナー
[通信教育課程]
教育方針:
フランス語初級文法の授業では、習得すべき文法事項を明確に提示し、練習問題を数多くこなすことで、学生諸君が初級文法事項を確実に身につけるよう心掛けています。中級フランス語の授業では、学生諸君が自分で読解あるいは表現するのを教師が助ける形で授業を進めるのが望ましかろうと考えています。初級も中級も、説明ではなく演習を主として授業を進めています。
研究活動
専攻・研究領域:
フランス文学
現在の研究活動
研究課題名:
マルセル・プルースト作「失われた時を求めて」
途中経過及び今後の計画:
テーマ研究
主要業績:
単著論文
Transition entre le personnage de Jean Santeuil et le Narrateur de La Recherche de Marcel Prousst(第3期課程博士論文),1983
「人物ジャン=サントゥイユの放棄」『藝文研究』1988
「『失われた時を求めて』の生成において,『サント・ブーヴ反駁』が果たした役割」『日吉紀要/フランス語・フランス文学』第12号,1991
「マルセル・プルーストの1911年小説を求めて(1)」『日吉紀要/フランス語・フランス文学』第13号,1991
Comment lire le roman d'Albertine?(1) 『日吉紀要/フランス語・フランス文学』第25号,1997
Rousseau et le château des lumières(1) 『日吉紀要/フランス語フランス文学』第28号,1999
訳書
ジャン=イヴ・ダディエ著『二十世紀の小説』(共訳),大修館書店,1995
閲覧者へのメッセージ:
研究紹介:
従来マルセル・プルースト作『失われた時を求めて』の生成過程を中心に研究してきました。現在は、プルースト小説を対象として、複数のテーマ研究を進めています。
学生へのメッセージ:
フランス語を習得するには,あきずにコツコツ学習する以外に方法はないでしょう。できるだけ効率的な授業を心がけますので,学生諸君もまじめに取り組んでください。