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細田衛士教授、平成18年度環境保全功労者賞受賞

本学部・細田衛士教授は6月12日、環境省より、環境保全の推進のため、多年にわたり、顕著な功績のあった者・団体に贈られる平成18年度環境保全功労者賞を受賞しました。

受賞理由は次のとおりです。

氏は、環境問題を読み解き、深い洞察力を得るのに、循環型経済社会の構築に向けた経済学の貢献のあり方を日々探求され、「グッズとバッズの経済学」等著書を通して、循環型社会の基本原則について、経済学的な観点から分かりやすく解説し、その普及啓発に大きく貢献された。
また、17年の10月から中央環境審議会廃棄物・リサイクル対策部会の国際循環型社会形成と環境保全に関する専門委員会委員として、廃棄物等の循環資源の問題が国際化する中、経済的合理を勘案しつつ、その適正な利用・処分の考え方の確立に貢献された。
さらに、長きに渡り、中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会委員として活躍され、自動車リサイクル法の制定、廃棄物処理法の改正、容器包装リサイクル法の改正の検討に携わり、循環型社会形成の推進のための制度構築に貢献された。(環境省プレスリリース・環境保全功労者功績内容等 [PDF 31KB] より)

(2006. 6.22)