慶應義塾創立150年記念・経済学部講演会

日時
2009年1月22日(木)13時〜15時
講演者
丸山 徹氏 (経済学部教授)
演題
「古代ギリシャ経済思想と高橋誠一郎」
場所
三田キャンパス・演説館
講演者メッセージ
高橋誠一郎先生が亡くなって早くも27年。
経済学前史--つまり体系的な経済学が成立する以前の経済学説研究が、先生の生涯をつうじての学問であった。私は先生のお仕事のひとつひとつを読んで聞いて理解することを大切な目標としてきた。今回は古典ギリシャの経済思想、とりわけアリストテレースをめぐる高橋先生のご研究を主題にえらび、私の話しをきいてくださる皆様と一緒に勉強してみたい。
講演者略歴
1949年東京生まれ。72年本塾大学経済学部卒業、90年本塾大学経済学部教授。経済学博士。本塾体育会柔道部、野球部前部長。専門は函数解析学、数理経済学。
主要業績
『数理経済学の方法』(創文社)1995年。
『新講・経済原論』第二版(岩波書店)2006年。
『積分と函数解析』(シュプリンガー・ファアラーク東京)2006年。
主催
慶應義塾大学経済学部